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神に祝福されし者(仮)  作者: ナトセ
第1章
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第一話 目が覚めたら・・・・・森の中!?

初投稿です。

文章を書くのが不慣れなので読みにくいかもしれませんがご容赦ください。

目が覚めると森の中だった。

ボクは一度目を瞑りこすってから目を開く。

見回すと視界いっぱいに木、木、木。

木しか見えない。

ボクは今の状況が理解できなかった。

だから叫んだ。

「何処ですか、ここは~~~!?」


少しの間思考が停止していた。

落ち着いて状況を整理してみよう。

「昨日はとある仕事をこなしてから家に帰り寝た。

そして起きたら森の中だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上」

ってわかるかっ!?

なんでいつの間にか起きたら森のど真ん中にいるんですか。

(そもそもここはどこの森ですかっ!

 ボクの住んでる家の近くにも、以前お世話になってた孤児院の周りにもこんな森 はなかったですよ。)

と考えたところで近くの茂みから何かが現れる。

ボクはとっさに思考を切り替え、戦闘態勢に入った。

まず観察してみる。

今まで見たことのない獣だった。

見たことがないとは語弊があるだろう。

見た目は図鑑などで見る狼だ。

しかし普通の狼より1.5倍は大きい。

狼の体長は大きくても160㎝前後だったはずだ。

だがこいつはそれをゆうに超えていた。

まあ今はそんなことはどうでもいい。

今の問題はこいつの次の行動となぜこいつが出てきたのか、そしてこの状況の脱出方法だ。


まず一つ目に、こいつの体勢と視線の先を見る限り、次の行動はとびかかっってきて僕に食らいつくであろう。

それはこいつが獰猛な牙をむき出しにしていることから推測できる。


二つ目に、こいつがここに来た原因は先ほどのボクの大声を聞きつけたか、獲物のにおいを嗅ぎつけたからだろう。

というかおそらく両方だ。

実際、ボクの声は森のところどころに響いたのだろうし、この獣は風下から飛び出してきたからだ。


この二つから、相手は自分のことをかなりの格下だと思っている。

いやおそらく餌としか見ていないのだろう。

では、この状況からどう抜け出すかというと方法は極端に言って3つ。


一つ目、逃げる。

ただ怖いのは逃げた先でほかの獣と出会って挟み撃ちにされることだ


二つ目、戦って相手をとことんまでぶちのめす。

これが一番簡単な方法だ。

ただ心配なのはこいつをぶちのめした後血の匂いにつられて新しい獣が近づいてくることだ。それに疲れる。


三つ目は威圧して相手に自分は格上だと認識させて、相手から自然に引いてもらう。

この方法は楽だし体力も使わない。

一番効率的な方法だ。

まあ欠点として3回に1回威圧した動物がボクになついてきてしまうことがあることか。



さてどれを選択しよう。



獣と対峙してボクは自分の状況を確かめる。

服はいつものものと一緒だ。

どんな状況にも最低限対処できるような装備を身につけていたため三つの選択のどれを行ってもまあ対処できるだろう。

個人的にはこの森の中という状況がいつまで続くかわからないから、危険と消耗が少なく見返りの大きい選択をしたい。

そうなると選ぶべきは一つか。

ボクは一瞬気分を落ち着かせる。

そして一気に獣に向けて殺気を放つ。

するとどうだ、獣は一瞬身をこわばらせてから4本の足を伏せ頭を垂れた。

ボクは獣がおとなしくなったのを確認し、しばらく獣に殺気を浴びせ続けてから収める。

しばらく待ってみる。

殺気を収めても獣が襲ってこないのを確認し、ボクは獣の出てきた方とは反対方向に歩き出した。


それから歩くこと数十分。

あの狼もどき(今はそう呼ぶことにした)に襲われた以外は何事もなく進むことができ、結果やっと森から抜け出すことができた。

そしてそこに待ち受けていたものは何もないただの草原であった。


折をみて今後の参考と文章の修正もしていきますので気づいたことやコメントがあればお願いします。

空いている時間で執筆しているので投稿は不定期になります。

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