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針と鋏/黝い鮫/カラメルの猿/可能性/涙/思考の代償/ふらふらごつん、
前は出来たのに、ちゃんと出来たのに、しっかり出来たのに、出来ないのに繕って繕って繕って繕って繕って、でも針だと思ってたのが鋏だったみたい
無駄なことをしてる
あおぐろい鮫がいつも見てる
カラメルの猿が歌う
銃声が鳴り響く
夢にも思わない世界
崩れる、崩れる、崩れる
ゼラチンの鳥が歌う
怒声が鳴り響く
夢のような汚い世界
壊れる。壊れる。壊れる。
可能性があるかもしれぬ。
そう言ってしまえば
何であろうと
可能性があるかもしれぬ。
必ず無いのは、永遠に死なない可能性ぐらいではないか。
悲しみを語る前に涙をながす
それはクッションのようなものだ
語る度に人は、少なからず心を休める
涙があれば
流す涙があれば
嘘にせよ本当にせよ
信じたくないことを信じるのは耐え難いことだ
嘘にせよ本当にせよ、
……
思考の代償とは
そういうものだ
ふらふらごつん頭を打ったら豆腐くさった豆腐は優しい悪魔で赤い夢は主に悪夢で雪ばかりの雪兎が跳ねて跳ねて跳ね回ってふらふらごつん、頭を打って繰り返すループループループ目が覚めてふらふらごつん、頭を打って頭を飾ってきれいに飾って雪兎と並べて並ばされて順繰りに撃たれてふらふらごつん、
頭がはじけた気がするの




