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第237回 《前編》後書

 始めに、この長い、長い愚作にここまでお付き合いいただき、どれほど感謝しても、しきれません。

本当にありがとうございました。

 思えば、最初に書いたのは、不気味な仮面の魔導師ヴィルトと薄幸の少年セレンの話だったはず。それが、なんでこんな話に……。

 だいたい主人公はどう見てもイージェンです。どうして、普通の「剣と魔法」のファンタジーにならないのか、作者も首を傾げるばかりです。

 テイストは古いSF、設定としてはかなりクラシックです。目新しいものはたぶん、ほとんどありません。

 ただ、テーマは難しく、解決はほぼできないものです。どれだけ自然物だけで、ある程度文化的な生活ができるか、そう考えると、時代は蒸気機関が発明される以前くらい、しかも君主の支配力がある中世くらいかなといういい加減な発想で、舞台設定をしました。


 後編にも新キャラは登場しますが、ここまでで、一応、主だった登場人物は出て来ました。《後編》では、地上アダンガル地下エヴァンスの接触を通じて、両者の状況や主張、地下はどう行動を起こすかを描いていきます。そして、それに対抗するイージェンたち魔道師たちの苦闘。

 また、魔道師(素子)たち、王家や大陸内での確執なども展開していきますので、なにとぞ《後編》もよろしくお願いいたします。

ひとまず、「異能の素子」《前編》完結です。

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