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第187回   第二部完了-キャラと設定紹介(ネタバレあり)

第二部が完了。第三部に入るまえにキャラと世界を整理します。


== Character==キャラクターの(1)現在位置、(2)現在の立場、(3)近況など


・セレン…(1)極南列島クァ・ル・ジシス南東の深海海溝の深海研究所マリティイム、(2)カサン教授の検体、(3)寄生虫アルヴィクルに感染し、カサン教授に看病されている。

・イージェン…(1)『空の船バトゥウシエル』、(2)大魔導師、(3)南方大島を探りに行っている。兄ウルヴ、ティセア姫、セレンと思い入れる相手に次々に去られている。

・アートラン…(1)極南列島クァ・ル・ジシス、(2)セラディム学院魔導師、(3)ヒトの心が読める。気遣いができずにセレンを病気にしてしまい、薬を取りにいっている間にセレンが失踪してしまう。

・ヴィルト…(3)一の大陸セクル=テュルフのバレーを消滅させて死亡。

・リュール…(1)『空の船バトゥウシエル』、(3)なぜか大きくならない狼の仔、ヴァンと仲良しになった。

・ラウド…(1)エスヴェルン王宮、(2) エスヴェルン王太子、(3)四の大陸ラ・クトゥーラ・サンダーンルーク王国第一王女ジャリャリーヤ姫との婚儀を控えている。

・エアリア…(1)『空の船バトゥウシエル』、(2)大魔導師イージェンの弟子、セクル=テュルフの風、素子の実クルゥプ(3)リィイヴを好きなのだが、ラウドと別れたばかりなので、踏み切れない。

・サリュース…(1)エスヴェルン王宮、(2) 魔導師学院学院長、(3)イージェンと不仲になってきた。エアリアとアートランの父親。

・ジェデル…(1)カーティア王宮、(2)国王、(3)セネタ公息女イリーニアを王妃に迎えた。

・ダルウェル…(1)カーティア、(2) 魔導師学院学院長、(3)弟子マレラとの間に娘が生まれた。以前は二の大陸キロン=グンド・ガーランドの学院長だった。

・ヴァン…(1)『空の船バトゥウシエル』、(2)元マシンナート・ワァカァ、運転士、大魔導師従者、(3)アリスタを殺され、セレンがいなくなって寂しいが、好きになってくれた踊り子のヒュグドゥは受け入れなかった。

・リィイヴ…(1)『空の船バトゥウシエル』、(2)元マシンナート・ワァカァ、行法士、大魔導師従者、(3)元々はインクワイァ、パリスの息子、ファランツェリの兄、エアリアが好きだが、相手を思いやりすぎていて、かなり無理して我慢している。

・アダンガル…(1)『空の船バトゥウシエル』、(2)セラディム王弟(実は息子)、(3)母はマシンナートの最高頭脳と呼ばれたジェナイダ、エヴァンスの孫、実の弟のヨン・ヴィセン王太子に虐待されてきたが、ついに手を上げてしまい、逃亡中。大魔導師アランテンスの教導を受けていた。文武両道に優れている。

・ヴァシル…(1) 『空の船バトゥウシエル』、(2)ガーランド学院魔導師、(3)滅んだイリン=エルンの魔導師だった。魔力はなかなか強いが、経験不足。真面目で、礼儀正しい。

・ティセア…(1)ウティレ=ユハニ王都、グリエル将軍宅、(2)グリエル将軍夫人、(3)実はウティレ=ユハニ王の愛人、イージェンがただひとり愛した女。「銀環の月」に例えられるほど美しい。ひとり立ちできないがためにさだめに流され、結局仇に身を任せる生き方になってしまう。


・カサン…(1) 極南列島クァ・ル・ジシス南東の深海海溝の深海研究所マリティイム、(2)教授、飛行力学専門、(3)セレンを看病している。マリティイムの医療室室長レヴァードに治療を頼んでいる。

・トリスト…(1)キャピタァル、(2)大教授。メディカル分野専門、(3)ある研究のためにキャピタァルに異動。パリス議長からは信頼されている。ファランツェリとは身体の関係を結んでいる。

・ファランツェリ…(1)エトルヴェール島、(2)ビィイクル発射ミッションチィイム、(3)パリスの娘、かつてイージェンに子ども扱いされたことを今だに不満に思っている。

・エヴァンス…(1)エトルヴェール島、(2)ラカンユズィイヌゥ(ラカン合金鋼精製棟)所長、(3)アダンガルの祖父、パリスの兄、リィイヴとファランツェリの伯父、娘ジェナイダとその母親ザンディズ(前の最高評議会議長)をパリスとディゾン(パリスの従兄、リィイヴの父親)に殺されたと思っている。低レィベェルのテクノロジイをエトルヴェール島で展開中。

・ソロオン…(1)エトルヴェール島、(2)ビィイクル発射ミッションチィイム・主任助教授、(3)リィイヴとは幼なじみ、昔リィイヴが暴行を受けていたときに何もできなかったと悔やんでいた。南方大島の総帥の息子アルシンに啓蒙中。

・カトル…(1)エトルヴェール島、(2)助手、ワァアク(作業)指導主任、ワァカァ出身、(3)総帥の娘アルリカと恋仲になるが、主義の違いで別れた。アリスタとの間の息子が産まれた。(息子はキャピタァルの育成棟にいる)

・パリス…(1)キャピタァル、(2)最高評議会議長を罷免された、大教授、(3)千三百年前、マシンナートがユラニオゥムミッシレェ使用によって地上を破壊し汚染させた(「大災厄」と呼ばれる)とき、全滅させようとしたヴィルトに命乞いをした「パリス」の子孫。「パリス誓約」と呼ばれる約束(ユラニオゥムアウムズを始とする大量殺戮アウムズを持たない、テクノロジイレェベェルの制限を守るという約束)を屈辱的に思っている。兄エヴァンスと仲が悪い。

== Terminology==用語解説(基本的にあやしいフランス語を元に造語にしています)

[学院]

・ミュステリオン(誓い)…魔導師が唱える聖なる言、特級は物心つく前からこの言葉によって行動制約をつける。だが、魔力の強いものには効果が薄い。

・特級魔導師…魔力を持つ魔導師のこと。

・星の(エテゥワルウゥユ)…大魔導師の道具、監視衛星、マシンナートの行動を監視する以外にも天候、海流、地上の災害の観測・記録を行っている。現在は、一の大陸上のひとつしか稼動していない。

・天の(レゾゥデスィエル)…大魔導師の道具、五つの星の眼(監視衛星)を統括する役目をしていた。千三百年前に五人の大魔導師の間に亀裂が入り、停止状態になっている。二の月(第二衛星)上にあると言われている。

・空の(バトゥウシエル)…大魔導師の道具、文字通り空を飛ぶ船、形状は帆船のガレオン船。

・災厄…マシンナートに起因する災害。魔導師の鎮化の対象となる。

・瘴気…ユラニオゥム汚染物質、気体化していることが多い。ユラニオゥム製造所の事故やかつてのユラニオゥム燃料廃棄物が地下空洞で気体化したものが地上に噴出したもの。

・乱火脈、乱水脈…地熱プルゥムシステムが暴走して地殻内の異変を起こし、岩漿(がんしょう)や地下水脈が乱れ、脆弱な地表部分から、地上に噴出したもの。


[マシンナート]※当作品は、あくまでフィクションですので、これらの言語の利用は現在の概念を正しく反映していない場合もあります。

・ユラニオゥム…原子力、核兵器を指すことが多いが、動力源としての利用もある。(例 マリィンやバレーの動力に使用)

・ミッシレェ…ミサイル

・ビィイクル…ロケット

・マリィン…潜水艦

・アンダァボォウト…小型潜行艇

・オゥトマチク…自動小銃(銃全般を指すこともある)

・アウムズ…兵器

・タァウミナル…コンピュータ端末

・ボォゥド…キーボード

・ベェエス…メインコンピュータ

・ブワァアトボォゥド…個人用小型端末、インクワイァのみ持てる。小箱と称される。

・プライムムゥヴァ…動力、エンジン

・マシンナートの動力源(コンビュスティウブル)

(1)ユラニオゥム(原子力)

(2)合成ペトロゥリゥム(石油)

(3)地熱プルゥム

(4)深海マランリゥム

・テェエル…地上

・シリィ…地上に住む人々のこと。野蛮とか無知という意味。

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