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冬の思い出

作者: MANA

♪ 冬が来れば思い出す

近所の子がおもらしを


私はJT (女子短大)2年の美女。

毎年今頃になると思い出すのは、ご近所の、当時はJK だった子が路上でおもらししちゃったこと。


あの頃の彼女は、私と同じ私立女子高に通っていたの。

学年は私より1つ下。

毎朝同じバスに乗るので、顔なじみに。

帰りもそうなることが多かったの。


冬の、かなり寒い日。

女子高からの帰りで、その子と同じバスに。

同じ停留所で降りて、「寒いね」って言いながら、いっしょに歩いてたの。


私がお家の近くまで来たとき、その子は立ち止まって動かなくなったの。

「どした? ぐあいわるい?」

蚊の鳴くような声で、「おしっこもれそう」

その直後に、彼女のスカートからおしっこが。

足元にかなり大きく広がったの。


その子のお家は、私のところから数軒先。

私は、「私のお家にお母さんがいるから、いっしょに来て」

彼女は泣きながら、私のお家に。

お母さんはすぐに「理解」したようで、てきぱきと処置。


後日に、彼女のお母さんが菓子折を持って来たの。

「うちの娘がご迷惑をおかけしてすみません」

菓子折の中には、おわびの手紙と「金一封」が。


お母さんが、「あの子にあげたショーツは、確か2枚で600円だったかな」


チーン


(続く)

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