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EDEN〜FirstWorld〜  作者: バトウスキー
プロローグ
1/8

プロローグ1

初投稿です。出来るだけ文章も上手く書けるよう努力しますので、お付き合いください。

2050年人間の脳の完全な解析が完了し、AIの進歩と共に脳をシュミレートした擬似人格を持った人工知能が完成した


2060年光量子コンピュータの小型化と共に家庭用光量子コンピュータが一般化する。


2070年核融合発電が実用化し世界のエネルギーの98%を核融合由来のエネルギーが担うようになり、世界のエネルギー問題の回答の一つとなる


2075年NewAge社が医療用フルダイブ技術を開発


2077年フルダイブ技術を用いたブレインクロックアップ技術を開発。同年、脳の記憶容量が不足する可能性があるという問題が提唱される。


2078年認知症対策に研究されていた記憶保存技術を発展させた外部記憶ストレージが実用化されたことにより、ブレインクロックアップ技術の安全性が確認される


2079年フルダイブ状態での通信、同期技術の完成により、ビジネスの完全なる距離の無効化が為され,officeワークが衰退する。


2080年遂にブレインクロックアップ技術を使ったゲーム用フルダイブマシンEDENの発表と共に専用ソフトNeWlifeが発表された





NewLifeはEDENに搭載された3基の光量子コンピュータの計算力をフルに利用して世界を1からシミュレートし、その世界の中で誕生から寿命までを体験するという正にもう一つの人生を体験するという画期的なゲームであった。

また、選べる世界は何種類もあり、更に自分の行動によって、世界も絶えず変わっていき、自分だけの世界がそこに作られという事実に人々は狂喜乱舞した。その結果価格がソフト込みで150万という高額であるのにも関わらず初期生産台数500000台に対して予約が2億という超高倍率な抽選が行われることとなった。

そんなゲームが今俺の前にある。


「まじかー本当に当たるとは」


6ヶ月前に発表されたEDENが俺は世間の人々と同じように狂喜乱舞した。何が何でも欲しいと考えた俺は予約は勿論のことEDENをプレゼント景品にしている懸賞を片っ端から応募しまくったのだ。そして、結果は目の前にあった。


「一体どの懸賞が当たったんだ?……おおう、まさかの成人向け雑誌か」


それはコンビニで見つけた熟女専門のコアな成人向け雑誌だった。こんな雑誌でもEDENを景品にできるのかと驚愕したのを覚えている。

因みに、その雑誌はコレクションとして、偶に楽しんでいるのはご愛嬌である。


「そうかーお前だったかー、周りの客の目に耐えながら買った甲斐があったかー」


「でもまさか本当に当たるとは……ネットは当たらないと完全に炎上してるのに。さて、当たったからには早速プレイや!!明日は休みやし全力でプレイするで!!」


そうして、俺の第二の人生が始まった


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