挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 作者:森田季節

娘が来た編

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

19/282

18 娘がやけに賢い

前回の17話の後半部分、少し内容を変更しました。最初に投稿した時にはアズサ追いかけるところで終わっていましたが、17話内で追いついたことに変更しました。

この18話も17話を更新2時間以内ぐらいに読んだ人から見ると、つながりが変に見えるかもしれません。変に感じられた場合は17話の後半4分の1ほどを読み直していただれば幸いです。
※あとライカが留守番していた設定にしていましたが、一緒に村に来てることに変更しました。
悩みましたが、このほうが楽しい小説になると考え、変更を決断いたしました。
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします……。
 そのあと、私達は村の中を歩いて、娘二人を紹介してまわった。

「あらあら、可愛いお子さんだこと」
「十歳ぐらいですか?」

 実際は五十歳ぐらいなんだろうけど、多分かなりややこしいことになるだろうな。
 でも、黙っているのもまずいので説明をすると、だいたいびっくりされたが、


「魔女様が三百歳ならお子さんも五十歳でもおかしくないですね」

 なんか納得された。

 少なくとも、ファルファとシャルシャの顔は村を歩いたせいで、かなり広まったはずだ。もう、村の人が名前呼んであいさつしてくれたりする。
 どっちがどっちか区別ついてない人のほうが多いようだが。

 髪の毛が青いのが姉のファルファで、明るい緑色のほうが妹のシャルシャだ。

 私は一方でその二人に村の中を説明してまわる。
 一緒に暮らす以上、ここが私達家族のホームグラウンドになるからだ。

「そこがパン屋さんね。その隣が服屋さん。古着も扱ってるよ。よ~く覚えて、買い物にも行ってね」

「は~い、ママ! もう、ファルファ、しっかり覚えたよ~!」
「へえ、じゃあ、大通りの店、どれだけ言えるかな?」

「村の南入口側から、六番地がノエリス靴店、次にメイツ乳製品販売所、五番地は八年前までよろず屋だったけど現在は閉店して空き家、続いてカント商会は野菜等の種を扱っていたり、農具の販売をしているね。先日、店主がぎっくり腰になったね」
「詳しすぎる」

 チーズとか牛乳売ってる店、メイツ乳製品販売所って言ったのか。正式名称なんて三百年、気にしたことなかったぞ。村の人も牛乳とチーズの店みたいな扱いのはずだし。

「シャルシャは覚えたかな?」

「うん」
 シャルシャのほうは全体的に引っ込み思案というか、まだ私との間に少しの距離を感じる。攻撃しに来たわけだし、これまで親子としてのイベントがゼロだったので距離があるほうが自然ではある。
 これから少しずつ打ち解けていけばいいや。

「その少し広い道は旧街道、だからよく見ると、官道だった痕跡が見つけられるわ。そこは旧国家時代の関所跡」

「そんな説明は一切していない」

 ブ○○モリかよ。

 とにかく、二人ともやたらと賢いことはわかった。精霊というのは特別な存在でるらしい。まあ、五十年生きていれば、天真爛漫なだけではなくなるか。

「さすがアズサ様の娘さんだけあって、二人とも利発ですね」

 ライカが褒めてくれたが、利発とかそういう次元ではないと思う。

「さてと、じゃあ、説明は終わり。今からごはんにしよっか」

「わーい!」
「うれしい」

 そこは子供らしく喜んでもらえたようで、よかった。

 そのあと、料理店『冴えた鷲』で四人で会食しました。

「あ~、あの青果店の奥さんに、変な噂、広められなくてよかったね~。裏社会の情報屋なんじゃないかと恐れられてるぐらいだから」

 もしかして、実はすごい冒険者じゃないのか、その人。

「ママ、セロリも食べないとダメ?」
「母さん、シャルシャはセロリ、苦手かな……」

 その態度にちょっとほっとした。

 ああ、そういうところは子供っぽいな。

「じゃあ、食べたらあとでシフォンケーキを注文してもいいよ」

 二人は悩んでいたようだけど、思い切って、ぱくっとセロリを食べた。
次回から新展開に入ります。新キャラ出ます!
※追記15000点超えました! ありがとうございます! これからも家族四人で(次回新キャラ増えますが)のんびり変な生活を続けます!

20161213_slaim_syoei01.jpg
GAノベルさんより発売中です! 5巻は2018年1月15日発売! 1巻は10刷を達成いたしました! ↑をクリックしていただければ紹介ページに飛びます!
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ