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降りしきる雨に鬼  作者: ラノ
透明と赤の出会い
2/35

隠される赤眼

「お待た…あれ?」

 ヨキが部屋に入ると雨月は寝ていた。妹と話していたからか少し時間が掛かり過ぎたようだ。

 ヨキは机の上のレポート用紙を片手で退かし、うどんの入った器を机の上に置く。そのままベッドで眠る雨月を見ながら困った顔をした。

「起こすべき…なんだろうか」

 麺類は食べ易いと考え作ったのが裏目に出る、このままだと麺が伸びてしまう。しかし疲れている彼を無理に起こしても…そう思いながらも彼の肩に手を伸ばす、瞬間にヒクッと鼻が動いた。

「んん…いい匂い」

 目をゆっくり開けて雨月はヨキを見た。

「おはよう、うどん食べられそう?」

 ヨキが微笑むと恥ずかしそうに雨月は頷く。美味しそうな匂いで目を覚ますなんて、まるで食いしん坊じゃないかと雨月はヨキと視線を合わせない。そう悟られないように起き上がりうどんの入った器を受け取った。

「…ありがとうございます」

 厚さがある器のせいか重たくて一人で持つことが困難だった、ヨキはそれに気が付くと器を引っ込める。ヨキの分の器を机の上に置こうとするが机が散らかっていたので上手く置けないようだ。ヨキは仕方ないと諦め、椅子の上に器を置いた。振り返り、雨月に笑い掛ける。

「あ、持てる?」

 ヨキは最後まで手を離さず雨月に器を渡し終わると箸も渡した。

 器の中には湯気を纏う、白い麺と黄金色の油揚げが見える。おそらくきつねうどんだろうと思ったら、麺の下から綺麗な色をした鶏肉が姿を覗かせていた。

 何のうどんなんだろう、と静かに心の中で思いながらも雨月はゆっくりお礼を言った。

「ありがとうございます」

「いいよ、いいよ。食べて」

 ニコニコしながらヨキは雨月を見ている。誰かと食事するのなんて、いつ以来だろうか。慣れない感覚に雨月は食べるのを躊躇していた。少しの沈黙が彼らを包む。

「い、いただきます」

 結局、ヨキはじっとこちらを見たままなので雨月は躊躇いながらもズルズルと麺を啜り、口の中に含んだ。しかし躊躇いなどその味の前には無意味で、ヨキの視線などどうでも良くなってしまった。

「美味しい」

 思わず言葉が漏れる、雨月は次に出そうな言葉を飲み込んでヨキを見た。ヨキはふーっと安心したように息を漏らす。そして口を開いた。

「よかった、味濃いかもって思ってたけど。大丈夫みたいで」

 そんなヨキの心配もよそに。彼の料理が美味しかったからか、すぐにうどんを食べ終えてしまった。彼は空になった器を受け取って片付けるとようやく自分の分を食べ始める。

「あの、なんでここまでしてくれるんですか?」

 雨月はヨキに問う。なぜどうして自分を助けてくれたのか、わからなかった。しかし訊いたタイミングが悪かったのか、口にうどんが入ったままヨキはもごもごと小さな声で返してきた。

「なんで、って言われてもなぁ」

「だってとっても迷惑掛けて、俺…」

 雨月は俯く。今回は向こうが逃げて行ったが、もしかしたら反撃をされて彼が怪我をしていたかもしれない。それだけではない。もしかしたら次は逆恨みで彼が襲われるかもしれないのだ。

 ヨキはうどんを噛んで飲み込み雨月に言った。

「苦手なんだ、力で捻じ伏せてくる奴が。許せない」

 ふと、なんだか冷たい空気を感じる。彼の言い放った言葉の重みのせいだろうとは思ったがなぜ彼がそんな雰囲気を出しているのか、雨月にはわからなかった。

「それに目の前で襲われている雨月を放って置けるほど、俺は都会慣れしてないから」

 彼がニヒヒと笑いながら冗談を言えば、空気は一瞬で元に戻る。

「…でも、それでもあなたを危険に巻き込んでしまったわけで」

「じゃあ、訊くけど。あんな道を一人で歩いていて危なくないとでも思っていたの?」

「それは…」

「それにさ、これ」

 ヨキはポケットから雨月のスマートフォンを出すと彼に返した。

「こんな時間なのに、親から連絡もないんだね」

 雨月が返されたスマートフォンのホームボタンを押すと通知は何もないことが確認した。なぜだろう、スマートフォンの通知なんていつもないのが当たり前で誰に見られても不機嫌になんてならないのに。彼にそう言われたらなんだか腹が立って仕方なかった。雨月の口調が棘のある言葉に変わる。

「あなたに関係ないでしょ」

 咄嗟に出てしまった言葉はヨキに刺さる、そう思っていたが。彼は雨月の言葉の棘を圧し折った。

「ん?俺に迷惑掛けているって雨月が自分から言ったんだよ?だったら関係はあると思うけどな」

 雨月は黙り、ヨキを睨んだ。その目を見つめながらヨキは続けて口を開く。

「巻き込まれたとか、迷惑掛けられたとか思ってないし。それ以上言うなら俺は雨月のことを詮索するよ?」

 睨んだところでヨキは臆することなく意地悪く笑うのだ。何を言おうと、きっとこの人はこうやって笑うのだろう。そう思ったら言い返さない悔しさに堪らず、雨月は黙って毛布の中に潜り込んだ。

 少し意地悪しすぎたかなと、ヨキは頭を掻く。その後、少し冷めたうどんを啜り食べ終えると空になった器を持って台所に向かって行った。

「…おやすみ、雨月」

 静かに電気を消し、扉を閉めてヨキは部屋を出た。


 ***


 雨月は毛布から顔を出して暗い部屋の天井を見つめる、静かなその世界で彼の言葉を思い出していた。おやすみだなんて言われたのはいつ以来だろうか。誰かと食事をしたのも。いつ以来だったか。

 親のことを訊かれて腹は立ったが…あの人は普通に良い人なんだと思う。少なくとも、自分の親よりはずっと…良い人だ。


『お母さん、海外に転勤が決まりました。お父さんに伝えておいてください』

 いくら子供でもこんな嘘わかるよ、母さん。職場に電話掛ければわかることじゃないか。

『お母さんと仲良くやりなさい、お父さんは家に帰りません』

 ダイレクトでとってもいいと思うよ、父さん。母さんより大切な人の場所に行けばいいよ。


 結局は2人とも離婚したくて、どちらも子供の俺を手放したくなったんだ。でも自分を選んでくれなかった子供の俺を捨てていったんでしょ。わかってるよ、そんなこと。


『お母さん、雨月のこと大好きよ』

『お父さんの自慢の息子さ、雨月』


「嘘ばっかり」

 雨月は枕に顔をうずめて目を閉じた。


 ***


 ヨキは静かにシンクに空の器を置くとリビングのソファーに倒れるように横になる。ポケットから自分のスマートフォンを取り出し、電話を掛けた。呼び出し音が鳴り、しばらくすると電話が繋がる。

「もしもし、天野のおっちゃん?俺、ヨキ」

 電話の向こう側から大きなため息が聞こえて来た。

『お前なぁ、こんな時間に電話掛けてきやがって…非番でせっかく寝てたのに。呼び出しかと思ったぞ』

 電話越しの声は相変わらず低く、不機嫌そうに聞こえた。いや、今は不機嫌なんだが。

「それはごめん。ところでさ」

『相変わらず遠慮ないのな、全く…で?何の用だ?』

 なんだかんだ、怒りながらも話を聞いてくれる。さすが兄弟子だなと笑った後に本題に移った。

「最近ここら辺で通り魔とか、もしくは行方不明者出てない?」

『あぁー、出てるよ。失踪者は女子供ばっかりらしいけど』

「あー。やっぱり」

 どうやらヨキが思った通りのようだった。嫌な予感が当たり、その感覚は電話越しの兄弟子にも伝わったようだ。

『なんかあったのか?』

「まぁ、そんなところ。多分…同族だろうなとは思ってたけど。そういえば『ミラギ』とかどうなったの?あいつ、ここ戻って来てる感じ?」

『アイツはお前がボコボコにしたからここには帰ってこないと思ったが』

「どうだろうなー、ゴキブリ並みだし」

『何があったか知らねぇが、大事にするなよ?前回だって大変だったんだからな?』

「だったら失踪事件の犯人をとっと捕まえてくれよな。警察だろー」

『うるせーぇ、大きなお世話だ。とにかく、なんかあったらまた俺に電話くれ。ていうか、もう寝かせろ』

「うん、ありがとう。おやすみ」

 電話を切り、スマートフォンの画面を見る。

「もうこんな時間、今日はここで寝るか」

 雨月が自分のベッドで寝ているし、今日はここで寝るしかない。

「…上玉ねぇ」

 あの男が雨月に言った言葉だ、思い出しながらため息をついた。

「言いたいことはわからんでもないけど」

 ヨキは目を閉じ、誰もいないリビングでも聞こえないような低い声で呟く。

「静かにしといてくれないかな、本当…これだから『鬼』は」


 ***


 鳥の鳴き声に目を開ける。朝日が差し込む白い部屋に朝を感じ、体を起こした。体のだるさは消え、昨日のことがまるで夢のようだったが顔に貼られたガーゼに触れると夢ではなかったことを実感する。

「…夢じゃない」

 ぼそりと呟き、ベッドから降りた。


 彼の部屋から出ればすぐに下に繋がる階段があり、ゆっくり降りる。降りた先には廊下があった。廊下の先に玄関、左側の扉は開けっぱなしでトイレが見えた。右側の扉に手を掛ける。

 扉を開ければそこはリビングだった。白を基調とする部屋に優しい雰囲気を感じる木材を用いた家具が並ぶ。ソファーにはヨキが寒くないのかと心配してしまう程、体を縮こまって寝ていた。背もたれ側を見るように体を横にしていて、雨月はそれを覗き込むように見た。

 金色の髪に隠されていた顔の右側が露わになっている。怪我や火傷などはそこにはなく、綺麗な顔をしていた。なぜ彼は前髪で自分の顔の右側を隠していたのかと雨月は恐る恐る手を伸ばす。

 しかし、すぐに答えは出た。ぱっと開かれた彼の瞳が答えだったのだ。

「うわぁ!?」

 おそらく人の気配に気が付いたのだろう、驚いたヨキは飛び起きた反動でソファーから落ちた。ドンッと鈍い音に雨月は目を瞬間的に瞑ってしまい、ゆっくり開ける。

「いたた…」

 ヨキはぶつけた部分を摩りながら起き上がっていた。完全に立ち上がると話し掛けてくる。

「おはよう、妹かと思っていたから…びっくりした」

「いや…あの…」

 再び隠された瞳を凝視したところで前髪に隠れて見えるはずもない。一瞬見えた彼の瞳に言葉が出なかった、凝視することしか出来ない。

 何も言えない雨月にヨキはこう言葉を掛けた。

「朝ごはん作るよ、座って待ってて」

 キッチンに向かう彼の背中を見ながら雨月は彼の瞳を思い出した。隠されていない瞳は黒い瞳。隠されていた瞳は…まるで赤い薔薇のような瞳。一瞬しか見えなかったが簡単に網膜に焼き付くほどの鮮やかな赤い瞳に雨月はしばらく動けなかった。


(しまった…今、絶対に見られた)

 嫌な汗をかきながらヨキは冷蔵庫を開ける。冷蔵庫の中から卵を掴み取り落ち着くように深呼吸した。

(いや待て、何を焦っている…俺は。別に見られようがいいじゃないか)

 ゆっくり振り返りソファーの方に居るだろう彼を見た。ジッとこちらを見たまま動けないようだ。静かに視線を自分の持っている卵に戻した。

(あぁ…絶対に怖がってる。カラコンしとくべきだったか…)

 今更後悔しようが意味がない。ヨキは黙ったまま朝食の準備をした。

 しばらくするとドタバタと二階から音がして、階段を降りてくる音がする。

「もーなにー?兄ちゃん、朝からうるさいよ。何してんの?」

 リビングの扉を開いたのは少女だった。短い茶髪に黒い瞳の少女は振り返った雨月と目が合う。少女は気不味さを感じさせず明るく雨月に笑い掛ける。

「あ、初めてまして。妹のキキです、よろしく」

「あ…はい」

 雨月は驚きながら頭を下げた。

「あれ?キキ、お前今日学校休みじゃないの?」

 彼女は制服に着替えていた。雨月は彼女の制服で彼女が同じ学校に通っているのだと知る。

「部活〜、民営の体育館借りたんだ。夜まで練習するの」

「じゃあ、別に制服じゃなくてもいいだろに」

 ヨキは洗濯物が増えると嫌味を言いながら溶き卵をフライパンに入れる。

「だってジャージダサいし!制服のが可愛いもーん。兄ちゃん、私にも朝ごはんあるよね?」

「急きょ、作ってます」

「兄ちゃん、優しい♪」

 キッチンに近い机にキキは向かって行き、部活用の荷物を壁寄りに置いて椅子に座る。

「あなたも立ってないで、座ったら?」

「あ、はい」

 キキはそう言いながら笑い、雨月を手招きした。雨月はすぐにそちらに向かうとキキの真正面を避けて彼女の斜め右側に座る。

 丁度、ヨキが朝ごはんを持って来た。

「はい、お待たせ」

「おぉ〜♪スクランブルエッグ♪」

 こんがり焼けたトースト、スクランブルエッグとハム。シンプルな朝食であるがとても美味しそうだった。卵の焼き具合も申し分ない。ヨキはキキの前に山盛りのトーストと、黄色い山となっているスクランブルエッグを置いた。

「雨月はこれぐらい?」

 彼の手に収まるぐらいの皿にトーストが二枚乗っていて、もう一枚の皿にはスクランブルエッグとハムが乗っていた。雨月はこくりと頷いて受け取る。

「いただきますー!」

 キキは山盛りのトーストをパクパクと食べ、スクランブルエッグに一気にケチャップを掛けて頬張る。

「キキ、もっと行儀良く出来ないの?」

 ヨキは雨月の隣に座り、大きなため息をした。

「べつにひひじゃん」

 口をもごもごとしながらキキは答える。ヨキは頭を抱えるようにうなだれて「もういい」と言いながら自分のトーストに噛り付いた。キキは雨月を見ながら牛乳を注いで、飲み干す。

「ねぇ、兄ちゃんどっかヘンな場所でもあるの?ジロジロ見ちゃってさ」

 びくりと肩を震わせ雨月はキキを見た。雨月は無意識に横目でヨキを見ていたようで、それがキキを不快にさせてしまったようだ。

「いや…そんな、見てない」

「ふぅーん」

 キキは納得いかなそうに目を細めた。乱暴に飲み終わったマグカップをテーブルに叩きつけるように置く。そしてはっきり言い放った。

「兄ちゃんは見せ物でもなんでもないから、そういう目、やめてくれない?」

「キキ!」

「なによ!」

 ヨキはキキを怒鳴ったが、キキは謝る素振りは見せない。それどころか、感情の高ぶりは止まらず、乱暴に荷物を持ってリビングを出て行ってしまった。バタンと扉が壊れるんじゃないかと思うほど大きな音がリビングに響き、静寂に還る。

「あー、もう。ごめんな。あいつ…人の目に過敏なんだ。被害妄想だろうに」

 ヨキはクマのマグカップを持つ。大きなヒビが入っていた。

「あーもう…ヒビが。物に八つ当たりするのよな…これ捨てなきゃ」

「いや…多分俺が悪いです、だから妹さんを怒らないであげてください」

 雨月は俯いて言葉を繋いだ。

「ヨキさん…あの…」

「ヨキでいいよ。さん付け嫌いなんだ」

「え、あぁ、はい」

「あと、敬語も。歳もそんな変わらないでしょ?」

 にっこり笑いながらヨキは言った。雨月はおどおどしながら答える。

「えっと。じゃあ遠慮なく…」

 そして彼に伝えたかったことを伝えた。

「あの…ヨキの右目、見せてもらってもいいかな?」

「…あ、いや」

 ヨキは咄嗟に言葉を濁してしまった。

「あ、嫌なら別にいい、です」

 その言葉が拒否されたと受け取ってしまった雨月は出過ぎた真似をしたと萎縮してしまう。

「ううん、嫌じゃない。ただ、見ても…あんまりいい気分しないんじゃないかな…って」

 ヨキはゆっくり自分の前髪を触れ、少しずつ掻き分けた。彼の瞳はやはり赤い瞳だった。ウサギの赤い目よりずっと赤くて、鮮やか。吸い込まれそうな赤い色に雨月は見惚れてしまう。

「…気味悪いだろ?」

 ヨキがまた瞳を隠そうと前髪に触れる。その手を雨月が止めた。雨月の手は冷たくてヨキはびっくりして息を飲む。

「綺麗」

 雨月が震える声で呟いた。さっきは薔薇に例えたが…見れば見るほど、彼の赤い目はルビーのように深みのある赤で言葉に出来ない程綺麗だった。

 気味が悪い…?そうかもしれない。曇りのないその深紅は人を呑み込み、魅了する。それ程の力のある瞳だ、気味悪いと蔑むフリをして魅力から逃れようとするのだろう。

「あ、ごめん…」

 雨月はようやく手を離した。瞬きと呼吸を忘れたヨキに雨月が言う。

「あの…気味は悪くないと思う。ヨキの目、綺麗だよ」

 その瞬間、ヨキの目に涙が浮かんだのが見えた。流すことを見せまいとすぐに手で拭う。

「ごめん、朝ごはん冷めちゃう」

 そう話を切りヨキは静かに朝食に戻った。雨月も、静かに朝食に戻る。


『不気味な赤い眼。気味が悪い』


『あの…気味は悪くないと思う。ヨキの目、綺麗だよ』


 ヨキは涙をこらえながらトーストに必死に噛り付いた。


 


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