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美少年とそいつを嫌う少女  作者: 三笠エマ
あいつがやってきた…。
11/13

変わりゆく心…

本当に申し訳ございません!悪気はありません。

しかし、これ以降は三月以降になりますね…。受験後にかけると思います。

「う~ん…。なんか眠れなかった…。」

水希はそうつぶやきながら目をこすった。目の下にはクマが見事にできている。

どうやらよっぽど眠れなかったらしい。すごく眠そうだ。

「…一体なんでこんなことに。」

水希はそう口に出してからやっと昨日会ったことを思い出す。そしてその瞬間…

水希の顔は一瞬にしてゆでたこのように顔が赤くなった。本当に火が出そうだ。

そして漫画だったらプシューという音が出そうな表情になった。

「そ、そうだった…。」

昨日のキスについてずっと悩んで眠れなかった水希。そしてまたそのことについて考えるたびにまた顔から火が出そうになった。

思い浮かぶのは空が水希のために女子たちに本性を見せたこと。

そして厳しい一言をあの女子大好き人間(と水希は思っている。)が自分のファンの女子達にも厳しい一言を言ったこと。

そして水希への優しい言葉。

それから忘れもできないキスの感触。

「なんかすっかり忘れてた…。」

全く一度眠ったらキスを忘れるなんて厳禁だし、本当に疎いな、と水希は思った。

それから水希は時計をちらっと見て一気に水希は青ざめた。

「…あ、朝ご飯食べれないかも。」

それから水希は急いで制服に着替えてよく一昔前の少女漫画にあった食パンを口にくわえて学校へと走るということになったのだった…。不本意ながらこんなことになったのは絶対空のせいだと水希は怒りながらも顔を赤らめながら学校へ行ったのだった。



キーンコーンカーンコーンと学校のチャイムが鳴る前に水希はなんとか学校についた。

「なんとか間に合った~。」

水希はそういいながら教室のドアを息を切らせながら開けた。

そしてドアを開けた水希の目の前には…

「みずちゃん、おはようっ!」

笑顔満開の空がいた。彼の顔を見た瞬間、またもや水希の頭に昨日の放課後のことが思い出される。

そして顔が湯気が出そうな位赤くなった。その約一秒後

「な、なにがお、おはひょうよっ!」

水希は急いで席に着こうとした。しかしそれは空に封じられた。

「おはようはちゃんと返そうね、みずちゃん。」

耳元でそうこっそりいう空。声が低い。

その低い声でさらに昨日のことを思い出して赤くなる水希。

「あれ、みずちゃん、どうしたの?なんか体調悪くない?」

急にかわいらしい声になって水希にそういう空。

「だっ、誰のせいよっ!」

しかし空はその言葉を無視して廊下に水希を連れ出す。

「ちょっ、もうチャイムなったじゃない。一体何?」

「何って決まってるでしょ。みずちゃんはなんで顔が赤くなっているの?」

怒った感じと戸惑った感じがごちゃまぜになっている水希に対し、平然とした態度をとる空。

「そ、それは…。」

恥ずかしくて水希は理由をまったく口に出すことができなかった。

「なんで?」

しかし空はまた水希に聞く。

「な、なんでって言われても…って空には関係ないでしょ!」

水希は空に聞かれるのが理由がないことをやっという。しかし、空はその言葉にこう返した。

「なんでって…、そりゃあ心配しているからに決まっているでしょ?」

「うっ…。」

そう返してくるとは想像していなかった水希は言葉に詰まる。

「みずちゃんはなんか変な勘違いでもしたの?」

「うううっ…。」

ますます言葉に詰まる水希。空は平然としてさらにいう。

「意識しすぎなのはみずちゃんのほうなんじゃない?」

空にまさか水希はそんな言葉を言われるとは思っていなかった。

なぜなら空のほうから水希が好きだといつもいうから。

空が水希のことを意識していると思っていたから。

「みずちゃんはなにか勘違いしているんじゃない?」

その言葉に何も言わず水希は黙って教室に入った。

その後ろで空はニヤッと笑った…。

久しぶりの更新は疲れますね…。それにしてもなんか水希のキャラがおかしくなっている気がします…。最初こんな設定でしたっけ…?


ちなみに一応中三の受験生(嘘ついていません!)なので三月までは投稿をすることはできません。できれば長い目で半年も間ないし…、と見守っていただければありがたいのですが…。まあ、こんな小説ですしね!でも帰ってきたとき見たらショックがでかいかもです…。

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