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終章 ルミナリア・クロニクル
> 記録は、痛みを残す。
けれど、痛みがあるから、人は優しくなれる。
忘れることも、思い出すことも、生きる証。
ユナは今日も、光の下で語り続ける。
消えた人々、愛した声、ネムの笑顔。
それらすべてが、彼女の中で生きていた。
そして、世界は再び始まった。
記録と心が共に生きる新しい時代――
その最初の記録者の名を、人々はこう呼んだ。
> 「ユナ=ルミナリア」
光が空に走り、
物語はひとつの終止符を打った。
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完 ― LUMINARIA CHRONICLE ―




