第2話 神様だってよ。
前書きと後書きの意味がわかってませんでした……
初めて書くので拙い部分や読みにくい部分も多々あるかと思いますが生暖かい目で見てください。
「えっ?」と思わず声を漏らすと、目の前には一人の女性がいた。
年齢は18歳くらいだろうか? 胸は大きくスタイルもいいが、女性というより女の子といった方がしっくりくる。
金髪の髪は腰まで伸びていて、顔は整っていてかなり美人だ。服も白いシャツに赤いスカートを履き、その上にベストのような物を羽織っている。
そんな女の子が今俺に胸を鷲掴みにされ揉みまくられている……のだが……
『すまん!「揉む」という意味がわからなかった』
『もう! 何よそれ。そんなわけわかんない言葉を使いながら、いつまでも私の胸を揉んでるんじゃないわよ!』
『すまん! しかし俺もなぜこうしているのかわからないんだ!』
俺の声に女の子は「はぁ?」と顔を歪ませる。
『な、なによそれ……って言うか揉むのをやめなさい!!!』
柔らかい感触にあとを引かれながら渋々彼女の胸から手を離す。
『私はルミナ、この世界の神よ』
「神様?」
『そうよ! 私がこの世界の神ルミナよ!』と女の子は胸を張る。
俺は一瞬、彼女が何を言っているのかわからなかったが……すぐに思い出す。
「ああそうか……俺は転生したのか」と呟く。
しかしなぜ俺がこの女の子の胸を揉んでいたんだ? というか、この異世界とやらの説明はないのか? そんな疑問を浮かべる俺に目の前の女の子は再び顔を歪ませる。
『あなたね……自分で自分を消しちゃったんだよ?覚えて無いの?』
「はい?」
『だから、あなたは自分自身を消そうとしたのよ』と女の子は言う。
「いや……言っている意味がわからないんだけど」と返す俺に彼女は顔を歪ませる。
『あなたね……今自分がどういう状況かわかってるの?』と言う彼女に俺は首を傾げる。
そんな俺の様子に彼女は大きなため息をつく。
『はぁ……あのね、あなたは自分の意思で自分を消しちゃったの!それもかなり無茶苦茶な方法でね!』
「なぜそんな馬鹿な事を?」と問う俺に彼女は苦笑いして『スキルのことも覚えてないのね……』とため息をついた。
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