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3.心の現夢

不思議な力をもらい、一安心かに思った菜々緒、そこで夢と現実の狭間にある世界、"現夢"に菜々緒はそこに何故か飛ばされており、そこにはもう1人、、例の女性が、、、、、

黒と緑色のシンプルなデザインのパーカー、生前母が俺のためにネットでサイズを間違えてポチったらしい

これを着て明日の放課後に仮面かなんかかぶって人を助けようと予定を立てて眠りについた







目が覚めると昨日見た夢と同じ光景が広がっていた、

菜々緒「ここは、、昨日の?」

「ようこそ"現夢"へ」

菜々緒「あんた、、昨日の、、現夢ってなに?」

「まぁ、夢と現実の狭間みたいな物だ」

菜々緒(何言ってんだこの人、、、)

「それより君は渡した能力を使っていたようだか、、、どうだった?使いこなせそうか?」

菜々緒「まぁ、何とか、、よくわかんない能力でしたけど、、」

「君から発現した能力は"血を自由に変換できる能力"だろう」

菜々緒「意味わかんないんですけどどゆことですか?」

「たとえば君が能力を発動させた時、空が赤くなり、時間よ進みが遅く感じただろう?」

菜々緒「えぇ、あの時は自分とは思えない跳躍でジャンプをしたり、、相手を殴れたり、、」

「そう、それは全て君の"血を消耗"したから使えたのだ、大体1回使うのに血を0,1mlぐらい消費するがな」

菜々緒「めっちゃリーズナブル!最強じゃないですか!」

「調子に乗るな、相手は大した鍛錬もしていない中学生!負けるわけなかろう」

菜々緒「は、はい、、」

「とにかく"血を消耗"して変換できる物はお前の考え方によって変わる」

菜々緒「よくわかんないです、、、もうちょっと詳しく!」

「時間は"物"として扱う人もいれば、そうじゃないと思う奴もいる、お前は前者だろう、、だから自分の"血"を使って時間に変換したのだ」

菜々緒「難、、、そういえばあんた俺と同じパーカー着てるけど何もんn」






「緒、、、々緒」

菜々緒「んっ」

目が覚めた、またあの女の人の正体は掴めなかった、、母親関連の人だろうか?それとも全くの他人なのだろうか?

仁香「いつまであんた寝てんの!」

菜々緒「はい、、」

謎は深まるばかりである、、




朝食を食べ、学校に向かう、、








4人がいない、昨日まで出席していたのだ、、気まずくなって不登校にでもなったのだろうか?

そう考える俺にふと、嫌な予感が飛んできた、、

昨日殴った拍子に内臓が傷ついて、、それてずっと放置されていて、、、やばい、やばい、やばい、やばい








やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい







やばい





俺の勘が正しければ康平はずっと体育館裏で倒れている可能性が高い、ほぼ確実に死んでいる、



授業が終わり、俺は体育館裏に一目散に走った、そこで目にした光景に思わず俺は息が出来なくなった、、


康平のことを思い出し、一目散に体育館裏に向かった菜々緒、そこで見た光景とは、、、

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