64話:洋服店 Dahlia-ダリア‐
―ブルーム₩
商店街
ユナ「(確か、ダリアって名前の…)」
リズア「すごい…全部の店が花の名前になってる…」
リズアは、ブルーム₩の店の名前が全て花の名前だったことから衝撃を受け、心の声がつい出てしまう。
リリーナ「確かに…そういえば、花の名前ばかりじゃん。」
アルガ「だって、ココは―」
ブルーム₩は、名前の通りブルームの街で
ルーダン₩という街をブルーム₩とルーダン₩に二つに分けた。
そして、名前の由来は【花が盛んに咲く】ことからでブルーム₩に。別名。花の街 とも言われている。
また、店の名前が花の名前になっているのは、住民が「「花が盛んに咲く」という街、ブルーム₩を広めたい」と思い、いつの間にか全ての店の名前が花の名前になっていた。
アルガ「―ってこと。」
リリーナ「へぇー…ってなんでアルガが、そんなに詳しいの?!」
アルガ「ハァ?仕方ねぇだろ!学生時代に覚えさせられたんだから!」
アルガが知っているのは、生物系の学科に入っており、草食動物の授業で「花を食べる動物」についてレポートを書くことになったが、更に花の街である ブルーム₩についても書くことになったからである。
リヴィス「学生の時のアルガは、"まだ"賢い方だったからな」
アルガ「おい、お前それどういう意味だよ…」
ユナ「―ありがとうございます!」
ユナは、4人が話している間、住民の人に店の場所を聞いていたのか、「ありがとうございます!」と言ってから4人の所へ戻った。
ユナ「ダリアって店の場所分かったよー!……って
何話してたの?」
リリーナ「ココの街の事と、アルガが学生の時賢かったこと話してた。」
ユナ「え?……アルガが賢い……?」
私は、アルガ という名詞の次に「賢い」があることにドン引きしてしまう。そして、アルガの妄想か何かの話しだと勝手に納得する。
―そして、ダリアという洋服店が、商店街を抜けたところにある事を知った5人たちは、商店街を抜けた所にある[ガーベラ]という小さな町へ向かった。
ユナ「(花の名前って言うのは、本当なんだな…)」
私はブルーム₩について、偶に耳にするぐらいで街の名前だけが花の名前という事しか知らず、店の名前が花の名前という事は正直信じていなかったのだ。
―そして、10分程歩いた5人は看板に「Dahlia-ダリア-」と書いてある店を見つけ
4人は早速、店へ入った。
店員「!…いらっしゃいませ。」
ユナ「あの、服を仕立てて頂きに来たのですが…」
そう。実は私たち、服を"買いに行く"…というのは
一応、合っているが実際には服を"仕立てに行く"ためこのダリアと言う店に訪れたのだ。
店員「はい!かしこまりました!では、あちらの席で少々お待ちください。」
ユナ「はい、」
店員「店長ー、仕立ての予約入りましたよー、」
店長(?)「はーい、」
と返事をして、バタバタと急ぎながら、
ユナ達の前に現れた店長(?)。
すると、ユナとリリーナは同時で驚いた。
ユナ/リリーナ「「?!」」
―果たして?!ユナとリリーナが見たものとはー?!
……To be continued




