63話:旅行の服
―次の日
今日、
私たちはアスリス国へ行くための服を買いに行くことになった。
なぜ、服を買いに行くのか?
それは、昨日の夜の事だった―
―1日前
ユナ「…!そういえば、旅行の服どうする?」
私は4人に何となく質問をした。
すると、4人は「えっと…」と言うような顔になり、
ユナ「…と、とりあえず全員服持ってこよ!(…まさか…)」
私は、嫌な予感を感じつつも4人に今から服(全着)を持って来ることを伝える。
―数分後
ユナ「あ…っと…」
ユナの目の前には、2種類程の服しかなく
リヴィスとリズアに関しては、手ぶらだった。
ユナ「(嫌な予感が的中してしまった……)」
ユナ「えっと…リヴィさんとリズアは…?」
リヴィス「俺はこの服1着だ。」
ユナ「は、はぁ?」
リズア「僕もこの1着しか…」
ユナ「ううん、リズアは気にしないで!」
ユナ「(だって、リズアはずっと洞窟で監禁されてたもんね…)」
ユナ「…えぇっと、アルガとリリーナは?」
アルガ「俺は、今着てるのと同じ服の2着しかなかったー、」
ユナ「なんで、同じ服2着も持ってるの?」
リリーナ「あったはあったけど…ドレス1着しか…」
ユナ「ドレス…」
ユナ「……」
ユナ「(…う、嘘でしょ…?)」
ユナ「(なんで2着以下しかないの?!)」
今のユナを見て気づいた人は、気づいただろう。
あの、女子力0のユナが
旅行前の女子が1度は言う「服の話」を発言したことを。
…実は、その女子力はこの異世界に来てから普通より少し上ぐらいまで上がっており、
上がったのは、ユナの専属メイドであるフィールがユナに服のセンスなどを教えたおかげだった。
――そして、今に至る
ユナ「(…多分私も、フィールに教えて貰ってなかったら1着しかなかったんだろうな…)」
アルガ「別に1着でいいのになんで服屋なんて行かないといけねーんだよ…」
ボソボソと文句を呟き、「1着で生活できるの?!」と思いつつ私はアルガに買いに行く理由を言った
ユナ「…あのね?常識的に考えて服1着とか有り得ないし…普通、友達とか他人の家に上がる時は身だしなみとか気をつけないと失礼だし…」
リズア「そんな!大丈夫ですよ?身だしなみなんて…」
ユナ「リズアは良くても私たちは気を付けないと…!」
リヴィス「そうだぞ?いくら仲がいい奴だからって…」
ユナ「リヴィさんも同じでしょ?!」
リヴィス「あ、そうだな?」
ユナ「だから―」
ユナが教えている間、リリーナは―
リリーナ「(あのユナが…!泣)」
↑ユナの第2の母という名を持ち、ユナを育てた人(?)
……To be continued




