59話:特別なものの役目
ユナ「はぁぁ?!何言ってんの?!……あ!もしかして、嘘ついて……」
アルガ「いや、嘘じゃねぇ。本当だ」
ユナ「……で、でも!吸血鬼って…えっ?」
ユナは、アルガが吸血鬼だと信じられず、混乱し出す
アルガ「プッ……」
アルガ「俺は吸血鬼っつーこと本当に信じられねぇんだな?w」
ユナ「??????」
アルガ「……俺は、吸血鬼と人間の間で生まれて、食べ物は血じゃなくてもいいし、別に血を飲んで生活っていうのもできて……」
ユナ「う、うん……」
アルガは自分という生き物について詳しくユナに説明した。
ー数分後
ユナ「へぇー…ってことはアルガは"ヴァンパイアだけど人間に近い"んだ。」
アルガ「そ、そういうこと。」
アルガ「……だからさ、ヴァンパイアの目を見たやつって、大体のやつが"近寄るな"とか言ってきたりしてくるからさ……」
ユナ「……」
アルガ「…まぁ、仕方ねぇよな!」
アルガは、少し暗い顔になり
はは、と苦笑いした。
ユナ「……そんなの」
アルガ「……?」
ユナ「…見た目で判断して、勝手にこういう奴だって決めつけてるだけじゃん……!」
ユナ「生き物全部、"苦手なこと、癖でしてしまうこと"があるし、人間なんて数え切れないほどある…!」
ユナ「しかも…理性がない生き物はそれを補うことも、治すことも出来ない。でも、その分理性がある人間はそれを補う事だって治すことだってできる。」
ユナ「人間は、そんな生き物からしたらなんだってできる…」
ユナ「だから私は、そんな生き物にはない、特別なものを持っているのにそれを、"差別"したり"偏見"するクズたちが、許せない…!」
アルガ「!…」
ユナ「……だってさ、どんな見た目でもどんな生き物でも全ての生物には、「え?!そうだったの?!」っていう所もあるし、いい所も沢山ある…そういう"良い所"を広めたりするのが、"人間の役目"でしょ?」
アルガ「……ったく…お前って言うやつは、、」
ユナ「?!?!/////」
アルガはユナに抱きつき、ユナは混乱し顔を赤くする
アルガ「……どんだけ、俺を惚れさせんだよ。」
アルガはユナの耳元で囁きユナは更に顔が赤くなる。
ユナ「…/////」
アルガ「…なぁ」
ユナ「…な、何?///」
アルガ「お前の血、飲んでみてもいい?」
ユナ「ちょっ……何言ってんの?!/////」
アルガ「、、ダメなんだったら……別にいいけど。」
アルガは"しゅん…"とした顔になり、溜め息をつく
ユナ「…!(…こいつ……!…子犬みたいな顔しやがってぇぇぇっ…!)」←犬系に弱い
ユナ「…いい」
アルガ「?」
ユナ「いいよ…。別に、!/////」
アルガ「え?!……いいの?本当にいいの?!」
ユナ「!/////もう、返事はしたでしょ?!…/////」
アルガ「フフッ……んじゃ…いただきま〜す」
カプッ
ユナ「…!/////」
アルガはユナの首元を噛み、血を吸い始める
ユナ「っ!/////ちょっ…アルガ、、!もう、終わり!終わって!」
アルガ「…もう終わり?」
ユナ「終わり!!/////」
アルガ「……はーい。」
アルガは"ちぇーっ"とした顔をし噛み付いていたユナの首から離れる
ユナ「どんだけ血、吸ってくんのよ!…ꐦꐦ」
アルガ「いやぁ…ユナの血すっごい美味かったからさー?」
ユナ「ꐦꐦ……もう、絶対吸わせないから!ꐦ」
アルガ「はぁ?!なんでだよ!?いいじゃねぇか!別に!」
ユナ「無理ったら無理!!!ꐦꐦ」
アルガ「いいじゃんかよ!!」
ユナ「ぜーーったい嫌!」
ー近くの茂み
?「やっと見つけた……いくぞ」
?「…え?見つけたのですか?!」
?「静かしろ!……」
?「(ユナ…待っていろよ…)」
……To be continued




