46話:ユナとゆな
パァァァッ
ユナ「わっ?!……っと」
命導神「…戻ったか。」
ユナ「戻ってきました!」
命導神「…?ユナ…最初と比べて上機嫌になってないか?」
ユナ「ある人に会えたので…」
命導神「!…そうか。」
ユナ「……で私に会いたい人っていったい…」
?「私でーす!」
すると、命導神の横からひょこっと
木野真奈美が出てきたのだ。
ユナ「ま、真奈美ぃぃぃぃぃぃぃ?!」
木野「久しぶりっ!ゆな!」
ユナ「ほ、ほんとに真奈美?!……」
木野「そうだけど…ゆなビビりすぎ笑」
ユナ「だって……ここに居るってことは…」
命導神「ああ、コヤツは一応亡くなっているからな」
ユナ「一応?」
木野「私、後輩に階段から突き落とされてさ。5年ぐらい寝たきりになってて……」
真奈美はアハハ…と、苦笑いした
ユナ「そいつらコ〇していい?ꐦꐦ」
木野「ゆな?!?!落ち着いて?!」
ユナ「はァ……あ、そういえば命導神さん、」
命導神「なんだ?」
ユナ「私…戻ってきちゃったけど…大丈夫なの?」
命導神「ああ、大丈夫だ。なんせ目的はソヤツの"当時の思い"であり"ソヤツとの出会い"だったからな。」
ユナ「…!あ、思い出した!あの鏡割った奴をクラスで暴露して号泣させた時のだったんだ!」
命導神「ハァ゛ァッ…(過去にあの長時間居たのになぜ今気づくんだ……?!)」
命導神はいままでついたタメ息を超えるため息をした。
木野「ゆな…?それ今気づく…?」
ユナ「だってさ、正直いってあの時のどうでも良かったし、どちらかと言うと……面倒くさかったんだもん。」
木野「……え?」
ユナ「…あ!鏡割った奴ね?!…ってか、真奈美と過ごした日に面倒くさいって思った事ないしってか、これからも思わないからね?!」
木野「ふふっ……」
ユナ「……??」
木野「やっぱり、どんな王女でも結局、あの時の私の大親友ね…!」
木野は安心したようなホッとしたような表情でユナに微笑み、溢れかえりそうだった涙を流した。
ユナ「…!私もどんな真奈美でも大っ好きだし、一番の友だちなんだからね?!」
木野「ふふっ…ゆな、中学の時と全然変わってない」
ユナ「え?!ちょっとは変わってるでしょ?!」
命導神「(人間というのは、不思議だ。どんなに傷付いても、支えてくれる者がいたらこんなにも笑顔になる。…もし我が、…あの時……彼奴にできていたら……彼奴は幸せだっただろうか……?)」
ーTo be continued....
ー裏話ー ver.17
実は、命導神が御札でユナを過去へと送った、あの御札。
日本円で表すと、1枚買うのに"3軒家が建てれる"という
高額品どころではない、御札だった……?!
※ちなみに…ユナは1枚で済むはずが、2枚使用する事になったので約6軒の家が建てれる程の金額が命導神の自払で支払われたのだった。
良い子は、無駄使いせず上手にお金を扱おう!
命導神「おい!ꐦ我が無駄使いしているようじゃないか!!ꐦꐦꐦ」
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