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45話:過去 其ノ弍

ユナ「(なんで…鏡なんか割って……!!)」


萌絵「あの転校生(木野真奈美)、転校して来たからって調子乗りすぎなのよ…!」


美乃「分かる!いちいち媚び売ってウザイよねw」


ユナ「あ゛?!ꐦお前ら真奈美の事、侮辱してんだア゛?ꐦ」

※聞こえていません


萌絵「これであとは明日、真奈美がやりましたーって言うだけね」


美乃「調子のるからこうなんのよ!」


ユナ「お前ら゛ァ!ꐦ首、自主規制(ピー)めて、自主規制(ピーピー)して自主規制(ピーピー)にすんぞゴラꐦꐦ」

※聞こえていません


命導神「おい、ユナ。」


ユナ「ア゛ァ?!……って命導神さんの声?」


命導神「ヤ○ザに、なったかと思ったが大丈夫だな。…ユナ、貴様がいろいろと過去で暴れてたせいで、御札が破れかけている」


ユナ「え?!嘘?!」


命導神「…それに、今お前に会いたいという者がおる。だから一度こちらへ戻るよう手配する、終わるまでそこで少々待っていろ。」


ユナ「は、はい…わかった」


?「?お姉さん…誰?」


ユナ「?!(見えてる?!)」


ユナ「(しかもこの声って……)」


花宮「?」


ユナ「(私じゃん…!!!)」


ユナ「えぇっと…見えてるの?私の事?」


花宮「う、うん…」


ユナ「(マジかァァァ!!!!)」


花宮「あ!私は、花宮ゆな。お姉さんは?」


ユナ「わ、私?!(私も「花宮ゆな」なんだけど…?!)」


ユナ「ん…と、異世界から来た王女のユナ=メレノンです。(多分信じないから言ってみよ♪)」


花宮「え?!お姉さんお姫様なの?!」


ユナ「(信じたァァァ!?四年生なのにィィ?!)」


ユナ「そう、お姫様、」


花宮「いいなぁ~!お姫様…!私もなりたい…!」


ユナ「アハハ…(安心しろ、5年後にはなれるからよ☆)」


ユナ「!、ゆなちゃん、私がお姫様だってことゆなちゃんと私の秘密ね?(自分の名前にちゃん付け気持ちわるっ……)」


花宮「うん!」


ユナ「良い子!」


?「ゆなー?」


ユナ「?!(お母さん?!)」

お母さんは、私が6年生になりたての春に亡くなって、会うのは12年ぶりだ。


花宮「…あ!お母さん…!!」


花宮(母)「勝手に行かないでって言ってるでしょー?」


花宮「はーい……」


花宮(母)「……それで…貴方は?」


ユナ「…!私はえっと…ユナです。」


花宮(母)「娘と一緒の名前ね?」


花宮「そうなんだよー?お母さん!このお姉さんすっごく優しいんだよ?」


花宮(母)「そう、良かったわね」

お姉さんはにっこりと笑った。


ユナ「(…どうしよ…涙が…)」


花宮「?お姉さん?」


ユナ「ううん!何でもないよ!」

私はニコっと返した


花宮(母)「ふふっ…貴方、ゆなにそっくりね?」


ユナ「え?…」


花宮(母)「泣きそうになったら、そうやって泣いたことを隠してニコッと何も無かったかのように誤魔化す時の顔がそっくりで……」


ユナ「っ…!!」

お姉さんは、ふふっと笑って私の癖を話した。


花宮(母)「"悲しい時に笑顔にならないで、楽しい時にたくさん笑顔を見せて周りに自慢してやりたい!"って思っちゃう」


ユナ「!…ありがとうございますっ!」


命導神「おい、ユナ。手配が完了したぞ。」


ユナ「…もう?!」


花宮(母)、花宮「「???」」


命導神「!!あと5秒もしないうちに御札が破れる。すまないが、こちらに戻る御札に貼り変えるぞ。」


ユナ「う、うん!」


ユナ「(……もう、お母さんに会えないな。)」


ユナ「…ゆなちゃん、私もう帰る時間だからもう帰らなきゃ」


花宮「え?!もう?!」


ユナ「うん…」


ユナ「……ゆなちゃん」


花宮「なぁに?」

花宮は涙目で答えた


ユナ「お母さんを大事にしてね。」


ユナ「…それじゃあね……お母さん」


そして、私はその場から消えた。





ー裏話ー ver.15

ユナの真奈美への執着心は前世のお母さんの娘ガチ勢が遺伝したとかしなかったとか?!

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