32話:俺の親友
アルガは二日前に行った洞窟へ向かった。
が、
アルガ「……?!嘘…だろ…?!」
その洞窟きは何故かなくなっていて、土の壁になっていたのだ。
アルガ「…!(土の壁を造られただけかもしれねぇ!)」
アルガは魔法などを使いひたすら土を掘り続けた。
ー4時間後
ザクロア(モブ)「…!リヴィさん!いました!」
リヴィス「…!!」
リヴィスはアルガに駆け寄り、アルガの話を聞いた。
ー
リヴィス「…アルガ。」
アルガ「……」
リヴィス「その洞窟は、魔王軍がいたんだ。しかも魔王軍はよく自分の基地を変える。」
リヴィス「だから……あの二人は"もう…無理だ"」
アルガ「…っ!!!」
アルガはそのリヴィスの"もう無理だ"という言葉に反応し
リヴィスを殴った。
アルガ「…!」
ザクロア全員「?!?!」
アルガ「"もう無理だ"とか、お前が決めんなよ!」
アルガは悔し涙を流しリヴィスに怒鳴った。
リヴィス「…!」
アルガ「…アイツらは…」
アルガ「俺が始めて作った親友なんだよ!」
リヴィス「……」
リヴィス「(…確かにそうだ。お前は俺が声をかけなきゃ、クラスに馴染めねぇし、俺と親友になったのも両方の親の仲が良かったからだった。でも高校に上がるとー)」
ー廊下(回想)
リヴィス「(授業ダリィな…いっそサボるか?)」
アルガ「はァ?なんだそりゃ?」
リヴィス「?(この声は…アルガ?)」
リヴィス「(?!……)」
ー
リヴィス「(そこには…)」
リヴィス「(俺が見た事ない生徒2人と楽しそうに笑うアルガがいた。)」
アルガ「……」
リヴィス「アルガ。」
アルガ「……なんだ」
リヴィス「…お前がどれだけ、悔しい、辛い気持ちなのか、俺にだってわかる。俺もその気持ちを体験したからさ、」
アルガ「……?!」
リヴィス「…でもこればっかりは無理だ。相手は魔王軍でプロでも勝てねぇ相手なんだ。俺らが勝てるわけが無い。」
アルガ「…ッ!!!」
リヴィス「…悔しいが、諦めろ。」
アルガ「っっっ!!!」
アルガは泣き叫びたい気持ちを堪え、静かに泣いた。
アルガ「(本当は、大声で泣き叫びたい。のどか壊れるまで叫んでやりたい。……でも…いくら泣き叫んでも、のどが壊れても、あの二人は帰って来ないと俺は知ってるから…。)」




