28話:友だち
アルガ「?」
ライド「俺、今日からお前の隣の席のライド=ジース!よろしくな!あ、こっちは双子のリズア=ジースだ!」
アルガ「(なんだ?この暑苦しい男…と…?!)」
リズア「ちょっと……ライド…!」
リズアという男(?)は、女の子という見た目で
とても、ライドと双子とは思えない程、大人しく、可愛らしい感じだった
アルガ「(ほんとに双子なのか?この2人?)」
ライド「おいおい!笑…無視は酷くねぇか?!なぁ!リズア?」
リズア「それは、ライドが、ぐいぐい絡むからでしょ?」
ライド「?そうなのか?」
リズア「うん…」
ライド「そうか!そうか!ごめんな!……んっと。」
アルガ「俺は、アルガ=メレス。よろしく。ライド、リズア。」
ライド「おう!」
リズア「うん!」
二人はアルガにニコッと笑顔で答えた
その後、授業やその間の休憩時間は、ほとんどライドとリズアと過ごしていた。
ー昼休み
ライド「…!もう昼か…」
リズア「もう昼って……やっと昼じゃないの?!」
アルガ「うん、俺もやっと。って感じ」
ライド「?そうなのか?!…それじゃあ…俺は授業が楽しすぎたってことなのか?」
アルガ「授業が楽しすぎた!?」
アルガはどちらかと言うと勉強が嫌い…いや、大嫌いだ。そのアルガが、そのライドの言葉に反応するのは当たり前だ。
ライド「いや、俺も最初まではそう思ってたんだぞ?!」
リズア「ライドって昔から授業嫌いだもんね。」
アルガ「じゃあ…なんで…」
ライド「俺は、今までリズアだけと一緒に居て授業も楽しくなかったんだ、でも、高校になって俺とリズアの二人にアルガが来たから、俺は楽しく感じるんだと思う!」
リズア、アルガ「「…は?」」
ライド「?だってそうだろ?人数が多いほど楽しくなるってよくいうじゃねぇか?」
アルガ「いや…そうだけど……そういう事じゃなくて。」
ライド「?」
アルガ「良く、そんなダサいこと言えるなーって…」
ライド「はい?!/////」
アルガ「って事じゃないの?…リズア……?!」
リズア「ライドは僕といても楽しくなかった……ライドは僕といても楽しくなかった…ライドは……」
アルガ「ちょ?!…ライド!リズアがすごいショック受けて、鬱になりかけてんだけど?!」
ライド「ダサいこととかじゃなくて本当のことなのに…ダサいこととかじゃなくて本当のことなのに……ダサいことじゃなくて……」
アルガ「ちょっ!!二人して、ショック受けてどうすんだよ?!」
その後、アルガが何とか2人を説得した。
そして、アルガはことの時やっと、この2人が双子だと初めて理解したのだった。




