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※夢シリーズです



もうすぐ授業が終わる


それまで 我慢だ


ギュルギュルギュルっとお腹が


「今日の授業はここまで」


教師が教室を出た


よし


俺はトイレに


席を立ち 教室を出ようとした


その時


えっ えっ


俺を光が いや 俺達を光が包んだ


えっ えっ ト トイレ~


・・・












光が消えた時


俺の人生は終わった


全てが終わった


・・・


全てが


・・・


全てが出てしまっていたのだ


・・・


周りにはクラスメート達がいるのに


・・・


大好きな 片思いの女性がいるのに


・・・


俺の人生は終わった


・・・


周りからは 悲鳴が


・・・


俺は何も言わずに その場を離れようとした



兵士が慌てて俺を止めに


「今から 王様の話が えっ この匂いって」


だから 行かしてくれ 情けを って ここはどこだ いや それより トイレに 


着替えは無いけど トイレに行って そのまま家に帰ればいい


兵士が小さな声で「こちらに どうぞ」っと


恥ずかしいけど 俺はついていく


って ここは どこなんだ あの光は何だったんだ


・・・




俺は風呂場に案内された


「英雄様 着替えは用意しますので ゆっくり風呂に入ってください」


おっ 着替えを よかった~ って 英雄様? ここは?


・・・









俺は風呂から上がり 皆の所へ案内された


皆は何だか真剣な顔で王様の話を聞いているが


俺は一番後ろに 


皆から少し離れて座る


・・・



え~っと 兵士は違う世界だとか 異世界とか言っていたが


それよりも 早く終わってくれ


話が終わったら すぐに立ち去らないと


はぁ~ 転校したいな~ 両親に土下座をしてでも転校を


・・・







あの時の俺は


頭が混乱していて状況をまったく理解出来ていなかった



読んでくれた人ありがとうございます


次の投稿は未定です


完結した短い妄想もよかったら読んでください


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