表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方剣録伝  作者: 黒井黒
第1章 出会いの始まり
4/26

白玉楼 後半

戦いを書きました。超が付くほど下手くそです。

これはスペルカードルールがまだない時代です。

これからオリキャラが多分?出ると思います。

「では、本気で行きますよ」


はぁーどうしてこうなったんだ。

ここに来てから1日も経ってないのに、幻想郷一回もめの戦いが始まろうとしていた。記憶もなくなり、今のところ戦闘経験が皆無の俺が戦う?

そんなの負けるに決まってるじゃないか。

武器は木刀を渡された。真剣同士じゃ危ないからと幽々子からの配慮だ。まぁ試合と言ったら普通に木刀に決まっているけど


「お手柔らかに」

「いざ、勝負」


まず、最初はお互い相手のスキの探り合いだ。記憶がなく、ここに来てから戦闘というものをやっていない俺は圧倒的不利だ。


けど、俺は妖夢のスキが見える。


何故か知らないがどこを狙ったらいいか分かるのだ。前の世界ではそこそこ、剣が出来たのだろう。ここでそれがはっきりした。でも、分かったところで動き方が分からない。記憶を失い自分の戦い方、動き方を忘れていた。心と体がついて行かない感じだ。やっぱり偽物の体についてこれてない感じかな?


side 妖夢


スキがない


私は攻めあぐねていた。余りにもその構え方が型にはまっていたのだ。それはまさに熟練された形、その姿はお爺様を彷彿とさせた。お爺様の構えは、ちゃんとした剣の道に沿ったものだったけど、この人はちょっと違う、その道に少しアレンジを加えた感じ。つまり、自己流だ。

記憶を失ったというのに…これが慣れということか。この人はそれなりの場数を踏んでいる人だ。だから一見奇妙に見える立ち筋も何となく綺麗に見える。


剣を取りに行った時から変に思っていたがこの人完全に……


「……できる……」

私は私にしか聞こえない声で言った。


あの重い剣を軽々と持ち上げ、そしてこの完璧な立ち姿。正直かなわないと思った。でも、私から勝負を吹っかけた手前、引くことは出来ない。


とりあえず私は木刀を手に瞬間的に和也さんの懐に入って剣を振った。


あれっ?


私は正直驚いた。その反応は素人のような動き、防がれたけど、それはまるで型をだけが出来て、実践をやったことがない人の動きだ。

これならいけると調子に乗った私は攻撃を仕掛ける。



side 和也


妖夢が最初の攻撃以来積極的に攻撃を仕掛けてくるようになった。俺の動きがクソだとバレたのだ。


(あー、もう!これじゃあ、埒が明かない!どうすればいい?)


妖夢が放つ剣筋は見事という他なかった。だが、悪いがそのおかげでその一閃一閃は読みやすく、俺でも容易に避けれた。でも、妖夢がただ一方的に攻めるだけでその後の考え、進展がなかった。

カツカツとあたる木刀は次第に木が割れてきて、折れるのも時間の問題だった。


「どうしたんです!もっと来てくれて構いませんよ」

「お前わかってて言ってんだろ!このドS!」

「わ、私は普通ですー!!/////」


顔を真っ赤にして剣の速度を速める妖夢。次第にそれに耐えきれなくなる俺と木刀

そして、妖夢は俺と間合い取った。


「試合中にふざけている人には少し痛い目にあってもらいます!見せてあげましょう、私の技を!」


妖夢は静かに構えた、そうすると木刀に青白く薄い光が集まり出した。何かやばい雰囲気を感じ取ったがもう何もかもが遅かった。


「「現世斬!」」


青白い光を木刀に纏わせながら、こっちに突っ込んでくる妖夢。

あ〜やば!っと思っけどもう逃げられなかった。

当たると思い目を閉じたが、何の衝撃もない。恐る恐る目を開けると、身の前には幽々子が立っていた。


side 幽々子


うーん、あれで人間なのよね?


私は和也の戦いを見てそう思った。剣の方もさる事ながらあの体のなかに眠っている妖力とわずながら神力も混ざっている。こんな人間初めて見た。


「紫が言うのも頷けるわね。【あの子はきっと幻想郷で必要になる】、か。どこで拾ってきたのかしら?」


もしかしたら、私や紫よりも妖力多いんじゃないかしら?

それぐらいに彼が所持している妖力は桁違いだったのだ。人によっては魔力ともいうが、紫や私が所持している妖力が10の中の8だとすると、彼の妖力は9に届きそうなくらいにあるのだ。それに、神が持つとされる力。【神力】それも、少量ながら所持している。


不思議な少年


そんな事を思っていると、妖夢が顔を赤らめて間合いを取ったのが見えた。


「まただわ……」


私はのそのそと立ち上がり妖夢を止めに行った。



side 和也


「幽々子!?大丈夫?」


「まぁなんともないわ、それよりも……」


「……すいませんでした!」


妖夢は頭を垂直にして謝っていた。

俺はいいよ、いいよと頭を上げさせた。死を一回覚悟しようとしたけど


「ごめんね。和也 」

「あ、大丈夫ですよ」

「和也さん本当にすいません」

「気にしなくてもいいですよ。僕が弱いのがいけないから」

「まぁ、立ち話もなんだから、居間に戻ってまたお話しましょう。まだ説明する事があるし」

「わかりました」




少年少女移動中





「ごめんね、妖夢は戦闘中、すぐムキになる癖があるのよね。その他においては完璧なのに……」


和也「あはは 全然気にしなくてもいいですよ」


苦笑いしながら言った。

ムキというか俺がからかってしまったからだろう。後で妖夢にあやっとこ。

でも、あとくらったらケガどころじゃなかったな



「ありがとう。それじゃあまた、色々と説明するわよ」


「さっき、貴方が聞きたがっていたことを話すわ。能力についてよね?」


「お願いします」


「うん、まず能力というのは持っている人と持っていない人がいて、まぁ持っている人の方が珍しいんだけど。簡単に説明すると能力持ちは普通の人間や妖怪とは違って特殊な事ができるようになるって訳、分かった?」

「説明になってるような、なってない様な?……ちょっと待て、じゃあ幽々子達も能力あるのか?」

「勿論あるわよ。私は死を操る程度の能力、妖夢は剣術を扱う程度の能力。そうそう、貴方が知りたがっていた紫の能力は境界を操る程度の能力」

「聞いても余りよく分からないな。俺があいつに落とされた時の穴ってそういう事だったのかな」


俺は首を傾げて困惑した。それは普通の人間にはできない事だ。境界をあやつる程度の能力…………というよりも、紫は元々人間なのか?それも疑問だったが俺はスルーした。


「それよりも、さっきから浮いている白いモヤみたいなのは何だ?」


「これ?これは死者の魂よ」


死者の魂?=幽霊

俺がこの世で一番嫌いなのは幽霊やU.M.A、それら類の色々だ。

だってやでしょ?

科学で証明できないものがあるなんて、そんなものあってたまるか、そして、幽々子は俺が幽霊嫌いだと悟って


「大丈夫ここに来る魂は転生を待つ、いい魂しかないから」

「べ、べつに び、び、びびってるわけじゃないから!」


「ソウナンダー」


片言だし、めっちゃバカにされてんな

早く話題をそらさなきゃ。


「それより、俺には能力はないんですか」

「一応あるって紫から聞いてるけど、詳しい内容までは聞かされてないのよ」


「そうなんですか」


少し期待したのにな〜、残念だ

でも、能力はあるみたいだから、これから見つけていけばいいか。


「あなた。これからどうするの?」

「どうする?」


そういえば、ここに来て何をしたらいいか紫に聞きそびれちゃったしな、何をしたらいいか分からないな。このままここにとどまってもいいと思うけど、それは流石に2人に迷惑なので言うのをやめた。

少し考え込んで結論を出した


「この幻想郷を回ってみたいと思います」

「そう」


幻想郷を回っていたら、ふいに記憶が戻るかもしれないし、それにここでちょっと、ここの事について情報収集しなきゃならないしな


「あの~?」

「何?」


ここで今一番興味があるものを聞いてみた。


「博麗の巫女ってどこにいるんですか?」

「興味があるの?」

「はい」


幽々子は少し考え込んでチラチラとこっちを見ながら答えを出した。


「そうね。あそこなら色々と便利だし、あそこにお世話になるなら紫もいいでしょう!」

「いいわよ。行ってらっしゃい!」

「あのー?」

「こんどは何?」

「地図貰えませんか?」

「はい。そういうと思って持ってきましたよ」

「妖夢って綺麗だし、凄く気が利くね。ありがとう」

「な、な、な、何を言ってるんですかー!!」

妖夢が赤くなる俺なんか怒らせるような事言ったかな?

「まぁとりあえず、博麗神社を目指して行ってきます」


「はいはい。行ってらっしゃい」

「…………/////」


そして、和也は博麗神社に向けて歩き出した。



博麗神社に向かいましたね。

次は道中編を書こうかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ