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ゴブリン退治と新技

 

 美しい夕焼け空が見えはじめたころ、ゴブリンが活発に動きだした。



 昼間も2匹~5匹程度のグループが出入りをしていたが、巣の中では活発な活動をしていなかったのだ。



 しばらくすると2匹~5匹のグループに別れて巣から出て行った。



 巣の中には10匹程度のゴブリンが残って居る。



 これ以上は巣から出ないみたいなので、中へと侵入を開始した。



 マップを頼りに、先程の別れ道まで行くと、ゴブリンの現在地を確認する。



 「チィ、やはり左の道にはゴブリンが居ないか」



 道を塞ぐ岩を川でカード化してきたのだが、無駄になってしまった、残念だ。



 更に、マップで右側も確認すると、 通路を先にある広間には3匹のゴブリンしか居ない!! チャンスだと思い急いで広間へと向かった。



 広間に近づくと光が漏れている、 壁の影から広間を覗くと、あきらかに一匹デカいやっが居る。



 残りの2匹は、普通のサイズなのだが………



 今居るだけなら倒せるかもしれないが、奥に居るゴブリンが出てきたらヤバそうだ。



 マップを確認すると、他のゴブリンは、人間の居る部屋に一緒に居るみたいだ。



 ここから先には、見つからない様に、移動するのは出来そうも無い、覚悟を決めると、魔法を発動さすて切り込んだ。


 風魔法を、一番近くのゴブリンに当て倒すと、剣で一番デカいゴブリンに斬りつけた。



 デカい癖に素早い、デカいゴブリンは、腰に下げた片手斧を構えると、「ぶおおーー」と大きな雄叫びの様な声をあげた。



 広間と言っても、ここは閉ざされた空間だ。



 その声は恐ろしく響き、広間全体がビリビリと揺れ、天井の一部が崩れ落ちる。



 まるで地震の様な雄叫びに、びびったのは俺だけじゃない。



 雄叫びをあげた本人も驚いたみたいで、周りを見ている。



 俺は、そのすきを逃さず斬りつけ様と動くが、もう1匹のゴブリンが、棒を持って横から入ってきた。



 盾で棒を何とか防いだが、反撃する前に、デカいゴブリンの一撃がくる。



 俺は、後方に飛んで何とか避けると、一目散にに逃げだした。



 広間は非常にマズい、まだ仲間のゴブリンは来ないが、囲まれたら終わりだ。



 別れ道を行き止まり方向へと逃げた。



 挟み撃ちに合うのをこれで防げる。



 やはり、デカいゴブリンが先に来たか、振り向きざまに、魔法を放ち相手の動きを止めると、正面に剣を構えるる。



 デカいゴブリンがジャマイカで、普通のゴブリンはこちらに来れず、1対1の闘いになった。



 斧での攻撃にカウンターで風魔法を放つて、脇腹を大きく切り裂いた。



 その瞬間、俺はある違和感を感じたのだ、 もし俺が感じた違和感が、予想通りなら、間違いなく強くなれる。



 身体と剣に魔力を流しこ強化しながら、デカいゴブリンの隙を伺った。



 今だ!! 俺は高速思考を発動させた、すると途端に、デカいゴブリンの動きがゆっくりになった。



 いやデカいゴブリンだけじゃ無い、時間その物が遅くなったみたいだ。



 身体を魔力の力で無理やり動かすと、魔力で強化された身体は、1人時間の流れが違ったかの様に素早く動く事が出来る。



 やはりか、最高のタイミングでデカいゴブリンの首を切る事が出来た。


 後ろに下がると同時に、高速思考を停止しすると。



 デカいゴブリンは、そのまま崩れ落ちると同時に、 突然世界が動き出した様な錯覚に襲われ、めまいがする。



 高速思考とは、本来なら高速詠唱の補助的役割の魔法で、高速で飛ばす魔法を、精密にコントロールするための魔法だ。



 速く動くための魔法では無い、しかし魔力で強化した肉体は、動かす事が出来る様だ。



 多少の負担と引きかえにだが………



 「やはり、休ませてはくれないか」



 デカいゴブリンの後ろにいたゴブリンが棒を持って襲ってくる。



 盾で攻撃を受けると同時に、剣で倒した。



 ふーー、と大きく息を吐きながら考える。



 勝てないのがわかってて、何故逃げないんだこいつは?



 お師匠様が、魔法で倒した時は、直ぐ逃げ出したのに?



 考えても、わかりそうに無いのであきらめた。


 そして、先ほどの技(高速思考と魔力での身体強化の組み合わせ)を高速剣と名付ける事にした。



 もちろん、こんな中2臭い事は、心の中で叫ぶだけなのだが、思考をキーワード化する事で、素早く使える様にするためだ。



 急がないとな、ゴブリンをカード化して閉まうと、マップを確認する。



 まだ、戻ってきたゴブリンも居ないし、巣に残ったゴブリンも、奥の部屋から出てき無いみたいだ。



 斧を、腰に下げると、生活魔法のライトを唱え、奥の部屋へと急いだ。



 広間でライトの魔法を消して、ここからは、慎重に進む。



 まだ数だけは、ゴブリンのが多いのだ。



 奥の部屋には、丈夫そうな扉から光が漏れている。



 覚悟を決めると、全身を魔力で強化して、中へと踏み込んだ。

 

 

 その部屋には、4人の人間と、1匹の鹿、それに5匹の子供のゴブリンと、それを世話するためか、大人のゴブリンがいた。



 先頭の時の雄叫びを聞いていたのか、大人のゴブリン5匹は、飛びかかってくる。



 その動きに合わせて、高速剣を発動すると一瞬で片付けた。



 「やったわ、私たち助かったのね」涙を流しながら喜びを伝えてくる。



 「大丈夫でしたか? 今縄をほどきますね」 剣で4人の縄を切った。



 女の1人が、命令すると2人の女が、ゴブリンが使っていた、錆びた剣を拾い子供のゴブリンと鹿を倒した。



 呆気にとられていると


 「そんなに驚かなくても良いですわ。 私は、奴隷商のマンティネイアと申します、こちらが娘のセンティネイアですわ」



 「俺は、つばさです、とりあえず外に逃げましょう、話しはそれからで」



 ゴブリンと鹿、それに錆びた剣をカード化してしまうと、4人を連れて外へと急いだ。


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