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冒険者登録

 

 

 エミリーさんと別れて、旅だった俺は、近くの町を目指して飛んだ。



 真っ直ぐに伸びる道を目印にして飛んで行くと、町に近づいたのか? 林を切り開い様な広い畑が目立ち始めた。



 その先には、城壁と呼べはよいのだろうか? 石で作られた壁に囲まれた町が見えてきた。



 上空から眺めると、町の外まで続く2本の道が町の真ん中で十字に交差している。



 俺はもっと近い北の門へと降り立っと、門番が 「おーい、そこの魔法使い、町に入るなら、こちらの列に並んだ並んだ」などと、威勢のよい声をかけてきたので、その指示に従い、列に並んだ。



 列に並んでいるのは、昼間だからか、商人とその護衛が多いみたいだ。



 箒をしまって、変わりに剣を装備していると、順番が来た。



 とは言え、流れにそって進むだけだが、もっと何か聞かれたりするのかと考えてただけに、拍子抜けしてしまった。



 近くの人に、冒険者ギルドの場所を訪ねた。



 「あなた、冒険者なの?」



 「冒険者になりたくて田舎から出てきました」あらかじめ、理由を用意しておいて良かった。



 「いいわ、私も用が有るから案内してあげる」


 盾に二本の剣が交差した絵が描かれた看板がぶら下がっる建物、この町の冒険者ギルドである。


 

 

 さて少し冒険者について説明すると、冒険者とは地球で言えば、傭兵と猟師を足した様な職業で。

 

 

 モンスターは町や人里付近には少ないのだが、まれではあるが、迷いでて来るモンスターを依頼により倒したり、森などでモンスターを狩る仕事だ。



 モンスターは、食肉として販売されるだけで無く、様々な素材として売れるので依頼が無くても狩る事で稼ぐ事が出来る。



 その他には護衛などの仕事も有るが誰でも出来る仕事では無い。



 冒険者ギルドの組織きとしては、地球で言う国際機関の様な組織と言うと分かりやすいだろうか?



 例えばEUの様に加盟国で同じ規格で運用されている。



 買い取り価格などは、流石に地域で差があるが、身分の保証などが統一されているのだ。



 冒険者ギルドの扉を開けると、どこかの銀行の窓口の様な感じだ。



 「あそこが受付よ」



 「おかげで助かりました」



 「いいのよ、次いでだったんだから、じゃあね」



 ひらひらと手をふりながら、奥へといってしまった。



 俺は一番左の受付に行く事にした、と言うか……3つ有る受付の中で人が居たのがここだけなんだけどね。



 「あのー、冒険者登録をしたいのですが、ここでいいですか?」



 「はい、冒険者登録ですね、ではそこにお座りになってお待ち下さい」そう言って、テーブルの下から、一枚の紙を取り出した。



 「お名前と年齢を教えて下さい」



 「名前は、そらの つばさです、年齢は15歳です」



 「では、こちらの水晶に触って下さい」



 ボーリングの球ほどの水晶に両手で触ると水晶の中に霧の様な物が浮かび水晶が熱くなった。



 「つばさ君んもう放して大丈夫ですよ、カードを作るのでしばらくお待ち下さい」



 周りを眺めながらしばらくまっていたら、カードが出来上がってきた。


 「これがつばさ君の冒険者の登録カードになります。 無くすと再登録をしないといけませんから無くさないで下さいね」



 

 「因みに、再登録には金貨2枚が必要に成ります」



 手わたされたカードは、割と重たい金属製のカードで、首から下げる事が出来る様になっていた。



 カードを確認すると、 名前そらの つばさ と書かれて居る、年齢も聞かれたのだが書かれてなかった。



 よく聞く冒険者ランクと言う物も無いみたいで少し淋しい気もするがまあ仕方が無い。



 気を取り直して、モンスターの買い取り窓口を聞いてみた。



 「モンスターの買い取りはどこですか?」



 「モンスターの買い取りは、むかいの建物になりますね。 カード化して有ればこちらでも、買い取りしてますよ」



 確かに、こんな銀行の窓口みたなとこで、モンスターの買い取りをしたら汚れてしまうだろう。


 その点カード化してあれば汚れる心配は無いと言うことか。



 1人で納得していると、ちょっと変な目でみられてしまった。



 多少の精神的ダメージを受けながらも、カード化したモンスターの買い取りをして貰った。



 2日分のモンスターカードでこれで、残りのモンスターカードは無い。


 訓練で仕留めたモンスターはお師匠様に渡して居たので手持ちはこれだけだ。



 「枚数が多いですね、あら、このカード化誰にして貰ったの?」



 「自分でカード化しましたけど何か問題でも?」



 「問題無いですよ、ただカード化の質が高かったら、こんなふうに日数の長いカード化ですと、高く買い取り出来ますよ」



 査定が終わった様だ。


 「買い取り金額は、聖貨2枚と金貨が72枚と銀貨が54枚と骨硬貨80枚になりますね。 細かい内訳を聞きますか?」



 「いえ、大丈夫です」


 お金の価値だが、したから、骨硬貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚、金貨100で聖貨1枚になる。



 骨硬貨1枚で、大体1円の価値になる。



 モンスターの価格だが、俺が倒したモンスターは特別な価値があるモンスターでは無い。



 所詮ザコモンスターだ、しかし枚数が多いので結構な金額になった。


 因みにザコモンスターはほとんど肉の価値で買い取られる。



 1キロ150から500骨硬貨が買取金額だから高いとは言えないが、例えば自分の体重で考えて欲しい、一匹がその3分の1の体重だとしてもよい金額になるはずだ。



 命がけで戦う冒険者がいかに金持ちかが分かると思う。



 もっとも、収入に見合う支出があるわけだが、主にムダ使いと言うやつだけど………


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