現実ホラー
今日、作者の経験した話です。
俺は、ふとした気持ちで出かけることを決めた。
だが、その“出かける”という行動そのものはよかったんだ。
だけど、そんな俺の後ろからは妙な雰囲気を醸し出した女の人がいる。
何なのだろうか?
俺は少し気になって、その女性を横目で見てみた。
すると、女性は俺を“じーーー”と見つめているのである。
まぁ、ここで可愛い子だったのならばなんとかなったのだろうな。
だが、あの女性が可愛いわけがない。
もし、かわいかったのならば俺はここで小説などにはせず、心の奥底に思い出として閉まっていただろう。
だが、あの女性は恐ろしく怖かった。
そう、、、強いて言うならばあの女性はホラーだ!
あれは、ホラー以外の何物でもない。
目からうかがえるのは【呪い】という言葉だけ―――。
一瞬・・・いや、普通に殺されるかと思ったわ!
だが、その女性は俺に何もしなかった。
ただ俺の2メートルほど後ろを、ピタッと数分間付け回しただけだった。
それも、ずっと俺を見つめながら・・・っだ。
もしかしたら、知らないうちに俺は呪われていたのかもしれないわけだが、今のところは身体が軽くなった感じしかしない。
だが、本当に怪しかったあの女性は、俺より先にほかの人を見ていた。
その人は今、大丈夫なのだろうか?
もし、俺が危ないのならば、その人も危ないのではないのだろうか?
被害者は、せめて俺だけで終わっていてくれ―――。
マジで怖かったです(笑)、、、