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再開

「五代目剣聖って何ですか?」

『五代目剣聖とはそうだな、世界最強だな』

「世界最強?、剣聖って言っているくらいだから剣を持ったら無敵って感じですか?」

『そんな感じだ、じゃあ本題に入るぞ今からお前に剣聖の技を教える、あ、そういやお前の名前を聞いてなかったな』

「ベルトです」

『わかった、じゃあベルトまず俺と戦うぞ』

「身体透けていますけど大丈夫ですか?」

『これは、実態になるために力を溜めていてな今は透けているが力を解放したら実態になる』

『ヘェ〜、じゃあお願いします』

五代目剣聖は実態になり刀を構えた

俺も刀を構え一息つくと始まった

俺は相手の行動を見るためにカウンターのモーションに入ったが、カウンターをまるで気にしないように俺に切りかかってきた

俺はその速さに全く反応ができず切られた

『肩慣らし程度何だが、弱いな』

「速すぎですよ、全く反応できなかった」

『まぁな、自分で言うのも恥ずかしいが昔は歴代最強の剣聖や、光速の剣聖とか色々言われていたな』

少し恥ずかしいのか照れていた

本来のこのゲームではデスペナルティが存在するがここではデスペナルティがないらしいから何度でも戦うことが可能だ。

『さぁあかかってこい!カウンターなんて俺の前じゃ無意味だぞ』

実際そのとおりだった、俺は少し考えあることを思いついた、試してみよう

俺はまず剣聖に向かって走り出した

剣聖が腕を振り上げた瞬間腕を掴もうと思ったのたが速すぎて掴めなかったのだ

『昔もよくそれをされたが俺には無意味だ』

「速すぎますよ」

『まぁあな、話もいいが時間があまりないんだろうさっさと次いくぞ教えることはまだまだあるからな』

「そういやそうでしたね」

『じゃあ、いくぞ!』


そこからはひたすら剣聖に殺され続けた

俺が30回以上殺されたとき少し休憩になったふと時間を見ると晩御飯の時間が近くその話をした

「あの用事があって終わりたいのですが」

『けっこう時間がたったしな、じゃあこの鍵を持っていけ』

「鍵?何ですかこの鍵は」

『この鍵はここの場所と外の街のをつなげる鍵だ』

「じゃあこれでここを行けることになるんですね!よし!」

『じゃあ、次来る時をまってるぜ』

「はいじゃあ!あ、あと名前何と読んだらいいんですか?」

『名前?俺の名前はレンだ、あとこの際ため口でいいぞ』

「わかった、じゃあまた今度なレン」

『あぁあ、またな』

俺は鍵を使い宿屋の自室にでた、もしかしたら鍵は直近リスポーン地点の場所にとばしてくれるのかと考えながらログアウトした。いつものようにご飯を食べ風呂に入りログインをした


俺はログインするときに一つ思いだしたことがありそれはレンと戦っている間にレベルが上がったことだ

戦いに集中して忘れていたなと思い出した

そして宿屋に出てどこに集まったらいいかと思いメールをしたら入口の門に集合と返信がきた

門に待っていたら見知らぬ女性が近寄ってきた

「あなたがベルトくん?」

「そういうお前はルナか」

「正解!久しぶり」

「そうだな2、3か月ぶりだな」

「そうだね、ベルトくんがやっていたあのゲーム君も含めお金儲けしか考えていない連中ばっかりでこのままじゃ私もおかしくなると思ってやめてたんだよね」

「確かに」

「けどよくあのゲームをやめれたね、お金に取り憑かれてたのに」

「途中から俺もこのままじゃまずいと思ってな目標を立てて目標が達成したらやめようと思っていたんだ」

「目標?」

「500万貯めるって目標」

「500!じゃあ今500万持ってるって事?」

「そうだな」

「500万も稼いだの!すごいね」

「まぁな」

「けどその500万はどうするの?」

「貯金だな」

「そうしたほうがいいよ」

「ところで今日は何の用で?」

「そのことでなんだけど一緒にパーティー組まない?」

「パーティー?なぜ?」

「この世界に存在してる12体のユニークモンスターのことは知ってるよね?」

「知ってるがそれがどうかしたのか?」

「実はまだ全然倒されていないんだよね」

「まさか、それを倒そうとしてるのか」

「正解!」

「はぁあ、今のところ何体倒されているんだ?」

「3体だね、たしか鼠、牛、兎だね」

「順番通りじゃないんだな」

「そうだね、実はラスボス噂されているのが辰じゃないかって」

「辰といえば竜だよな、意外にもドラゴンだったりして」

「ありえるかもね」

「協力してユニークモンスターを倒すのは構わないけど日程とかが合わないときはどうする」

「情報を集めておくとか?」

「だよな、情報を集めるかクエストしとくは」

「それがいいね、てことでユニークモンスター討伐隊結成!」

「今からは何をするんだ?」

「う~ん、たしか装備作りたいんだっけ」

「そうなんだがまずレベリングをやらないといけないんだよな」

「今レベルどれくらいなの?」

「20」

「20!そんなに低かったんだ、よくエリアボス倒したね」

「すげぇきつかった」

「そじゃあレベリングしようか武器素材とかもレベリングしてたらたまるでしょ」

「だな」

そこから一時間半後、レベル25になった、時刻は22時だった

「一度街に戻り武器を作ってくるは、もう初期武器が壊れるは」

「了解、じゃあ武器を作ったら次の街の近くでレベリングしようか」

「だな、ここじゃレベルが全然上がらなくなったしその案に賛成だ」

こうして街に行き武器を作ってもらおうと思っていたのだが鉄鋼石がいるらしく俺は所持していなかった

採りに行かなきゃ作れないと話を聞き顔をゆがめていたらルナが

「今回は私がだしてあげる」

と鉄鉱石をだしてくれた

「貸し1つね」

「ありがとう」

10分後

念願の武器をゲットした

武器の名前は狼刀

「これなんてよむんだ?」

「この武器の呼び方はろうとうだ、お前さんから頂いたスピードウルフの牙と皮で、できている」

「狼刀カッコいい名だ、値段はいくらだ?」

「4,000マニーだ」

「わかった」

支払いが終わり店を出ると何か街が騒がしかった

なんだろうと見に行きそこではプレイヤー同士が戦っていた         終


〈ステータス〉

PN:ベルト

LV:25 

JOB:侍

job熟練度LV:12

11,000マネー

HP(体力):30

MP(魔力):10

STMスタミナ:40

STR(筋力):50

DEX(器用):10

AGI(敏捷):50(5)

TEC(技量):40

VIT(耐久力):10(4)

LUC(幸運):30

スキル

・真居合LV:2(居合の進化、居合モーションのタメ攻撃の強化、刀を抜くスピードがを強化)

・ジャストパリィ(戦闘中パリィを一度でもすると使えるようになる、ジャスパリで攻撃を弾いたらダメージがゼロになる)

・見切りLV:9(反応速度に補正がかかり避けやすくなる)

装備

右:狼刀(AGI+5)

左:無し

頭:無の兜(VIT+1)

胴:無の鎧(VIT+1)

腰:無の腰鎧(VIT+1)

足:無の靴(VIT+1)

アクセサリー:メガネ


(ネズミ、ウシ、ウサギの名前)

死鼠のフルスーガス

剛牛のタロス

月兎のレヴァンス

訂正箇所は武器熟練度をjob熟練度に変えました

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