新章の始まり
新章突入です、お待たせしました、ついに!
「やっぱり広いなこの街」
「だね〜、そういえば一つ聞きたかったんだけどどうしてこの街を観光しようと思ったの?普段観光なんてしないじゃん」
「実はな、」
俺は全てを話した、ルナとは長い付き合いだから信用できると思っているからだ
「へぇ〜そんなことあったんだ、じゃあレンって人からしたらこの国はすごく因縁深いところだね」
「そうだな」
「てか、レジェンダリーjobクエストなんて初めてきいたけど」
「俺もびっくりしたな、よくはわからないがもしかしたら最初の出身と選んだjobが噛み合ったりして発生するかもな」
「私は無理だね〜」
「わからないけどな」
「う〜ん、教えてもらったところで流石にそうあまくないと思うけどね、実際そのクエストが2度発生するかなんてわからないし」
「ちなみに出身はどこなんだ?」
「出身はね〜剣豪の弟子だね」
「剣豪の弟子か、確か居合切りをできないが剣聖と同等の力とjob熟練度が剣聖よりさらに高いとかだっけ」
「そうなんだよね、正直剣聖もいいと思ったけ剣豪の方が日本ぽいかなって」
「そうだな」
俺たちは喋りながら街を歩きハルザリオンの中心の城に来た
「うわ〜、でかいね」
「でかい、いつかこんな家欲しいな」
「流石にそれは難しいんじゃない?」
「いや、お金を稼ぐゲームあるぞ」
「そういえばあるね」
「まぁ、今の所する気はないが」
俺たちは城の中に入った
「あ、そうそうここには昔の歴史の文献があるから見といた方がいいよ、何かわかるかもしれないし」
俺はルナの言葉を聞きハルジオンの文献をみた
【中央都市ハルザリオンの歴史】
ハルザリオンは元々二つの国でした、それが戦国ハルバージ、聖王国ルザリオンの国でした
ハルバージ、ルザリオンは元々敵対国でした、がしかし、お互いの国から反逆者が出てしまいそれを討伐する際初めて同盟を組みました、だがその反逆者により兵は激減お互い他国から狙われることが多くなり国を一つにした、それがハルザリオン、ハルザリオンとなった国はあまりにも強すぎて5年で世界統一をしました、それが統一戦争です、そしてハルザリオンは中央都市となり現在にいたる
レンのことが書かれている文献も見た
反逆者レン
反逆者レンは魔女に魅了され闇に落ちた者
クソだなと思いながら周りの文献を見た
「終わった〜」
「ああ、終わった」
「何か興味が湧く文献見つけた?」
「そうだな、十二神の文献だな」
「やっぱり、十二神の文献はこの世界のトップクラスに大事な文献だしね」
「十二神ってギルドの張り紙に書いていた十二支のことだろ?」
「そうだよ、ギルドに張り紙されているね」
「確か、ネズミ、ウシ、ウサギが倒されているんだっけ」
「うんそうだね、けどまだまだいるよ」
「一つ聞きたいんだが、その十二神はどうやったら戦えるんだ?」
「それはあまりわかんないけど、軽く聞いた話十二神関連のクエストがあるからそれで戦えることができるとか」
「情報が回ってないところを聞くと独占してる感じか」
「だね」
「今日から俺夏休みだし探してみるは」
「がんばれ、そして私にも教えてね」
「それは考える」
「じゃあ、私はこれで」
「あれ今日は長く残れるんじゃないのか?」
「そう思ってたんだけど、明日朝から予定あったの思い出して今ちょっと焦ってるんだよね」
「待ってくれてたのか」
「まぁ軽く、長そうだったらログアウトしようかなと思ってたけど」
「ありがとな」
「いいよ、じゃあこれでバイバイ」
「じゃあな」
こうしてルナはログアウトした
俺は時間を見て少し見たいアニメがまだ間に合うと思いゲームをログアウトをして俺はテレビをつけた、アニメの名前は『絶望の中の恋』 終
新章に入りました、ついでに新しい小説を投稿を始めます




