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復讐者リオンの亡霊

やっと夏休みが始まりましたこの話ですが

俺はリビングに行くと冷花がいた

「ゲッ!」

「ゲッ!」

「喧嘩しちゃだめだよ」

「うん」

「わかってる」

「どっちか、一人手伝ってくれないかい」

「俺がて」

「私がて」

「俺が行くからそこにいろ」

「私が行くからあんたこそいなさいよ」

「どっちでもいいから早くしなさい」

結局俺たちは二人とも手伝った

俺はその後すぐに風呂に入り部屋に戻ってゲームをした

『あれベルトじゃないか』

「レン昨日ぶりだな、今日は用事があるからここをでるは」

「ああ、わかった」

俺はする気がなかったが結局パレソフィにログインした


俺は鍵を使いアーディステーの宿屋に戻った、そして集合場所のアーディステーの裏門に向かったら

「ヤッホーベルトくん」

「待たせたか?」

「別に」

「すまんな、やらないと言ったり、やると言ったり」

「いいよ」

「最初は本当にやるつもりなかったんだけどな、暇だったは」

「さっそく何する?」

「なにしようか」

「とりあえずエリアボス倒しに行く?」

「ありだな」

「まぁあ、その前に行く場所を決めなきゃね」

「行く場所?」

「そう、どっちの場所に行ってどのボスを倒すか」

「ああ、そういうことか」

「まず説明すると今回は分岐点が二つあるんだよね、一つ目が中央都市ハルザリオン、二つ目がアックスードの二つなんだ、ボスの説明もする?」

「いやいい、行く場所は決まった、中央都市ハルザリオンだ」

「ほう、理由は?」

「ハルザリオンは俺がやっていたクエストで聞いたことがあるからな」

「オッケー、じゃあ行こうか」

俺はルナについていきハルザリオンに行く道に進んでいた


「ここはどういうモンスターが多いんだ?」

「たしかどこかの国の亡霊が多いらしいよ」

「亡霊か」

「あとちなみにボスの説明いる?」

「弱点とかそういう系はいらないが軽く説明は欲しい」

「えーとね、今回のボスの名前は復讐者リオンの亡霊って名前だね」

「復讐者リオンNPCみたいな名前だな」

「実際そうだと思うよ、掲示板とかで考察とかしている人がいるんだけど、書いてある内容が、たまに復讐者リオンの亡霊は何かを言いだすって」

「何かって」

「確か、『レン』ってよく言いだすって」

「まじかよ」

「うん、まじだよ、あれまさか、お化け怖いとか」

「いや、そんなことはない、それよりほかの説明は」

「つれないな~、ほかは魔力は使わない代わりに剣技があり得ないくらい強いんだよね、ソロだとほぼ勝ち目がないって」

「そこをどうやって攻略するのかってことだな」

「そういうこと」

「ソロだとってことは、二人以上なら一人が囮になって周りが攻撃したらけっこう簡単に勝てるんじゃないか?」

「これ答え言っていいの?」

「あってたらね」

「ベルトくんの読みで正解だね」

俺たちはそんな会話をしながらモンスターを倒しながらハルザリオンに向かっていた


「ついたね」

「あれが復讐者リオンの亡霊か」

「うん、いってみよう~」


エリアボス〔復讐者リオンの亡霊〕 推奨レベル50  

「とりあえず、俺は初見だからあいつとく一人で戦ってきていいか」

「いいよ、その代わり死にそうだったら言ってね、助けるから」

「わかった、行ってくる」

「いってらっしゃ~い」

復讐者リオンの亡霊、近づいて見てやはりこいつはレンの父親とわかった

「すごいベルトくん、あの剣技についていってる、というより知ってる、のかな?何故かはわからないけど頑張れ〜」

俺はルナの応援してる声は聞こえていなかった、リオンの亡霊に夢中だったからだ

『レン〜』

「俺はレンじゃないがレンの代わりにお前を倒してやる!」

『うあ〜』

俺は全ての攻撃を弾き返し怯んだ瞬間レンが使っていた技を使った

「フラッシュカウンター」

『ぐあっ!』

「そんな技持ってたんだ」

俺はフラッシュカウンターを使い攻撃した、クリティカルがでた、俺はそこからずっと相手の攻撃を弾きフラッシュカウンターで攻撃していると、リオンの亡霊のHPが全てなくなったのだがいつもと違い消滅しなかった

『レン』

「俺はレンじゃないが一つだけ代わりに言っとく、なぜレンの話をちゃんと聞いてやらなかった」

『あいつは国を裏切ったからだ』

「国を裏切るのは悪いことかもしれない、だがあんたは国民の一人の前にレンの父親だ」

『あいつは昔天才だ、おれはあいつならこの国を守れると信じていたんだ、なのにあいつは、女一人のために国を裏切った!』

「いやそれは王が悪い、あいつが凛に手をだそうとしなければ」

『それのどこが悪い、王は国の絶対権力者だ王は何をやっても許される、なんと言っても私の嫁も王のおかげで他人から奪いもらったからな、その時のあいつの顔は』

「もういい、お前は消えろ、二度と俺やあいつらの前に姿を表すな」

俺はリオンの首をはねた、するとリオンは消滅した

「何か会話してたみたいだけどどうしたのそんなにイライラして」

「まぁ、ゲームに本気でやっているとたまにこういうクソなキャラにイライラするんだ」

「何言われたか知らないけど、エリアボス倒したね」

「そうだな、レベルが2上がって報酬3個もらってるは」

「あれ?本来ボスの討伐報酬は2個なんだけどね、もしかしたら、ベルトくんあのエリアボス関連のクエストでもしてたの?、本来だったらボスを倒すと消滅するはずなのにすぐには消滅しなかったし」

「まぁ、正直に言うとその関連のクエストはしていたな」

「いいな〜、今度もし良かったら教えてよ」

「気が向いたらな」

俺たちはそんな会話をしながら中央都市に向かっていた

(報酬、リオンの刀、リオンの胴防具、リオンの足防具)


【中央都市ハルザリオン】

「ここがハルザリオンか広いな」

「中央都市って言うくらいだしね、街の広さで言うと、えーと確か東京の新宿がまるまる一個入るくらいの広さだって」

「新宿とか行かないからわかんないが広すぎだろ」

「私もよくわかんないけどいつかは東京都全体が入るくらいの広い街とかあるといいね」

「いいけど、街を出るのが大変そうだな」

「それはまた限定の乗り物とか、ここにもあるしほらあれ」

「浮いているボート?」

「そう、一つ50万マネーだけど買うと便利だよ、耐久力ゲージはちゃんとあるけど」

「あるのか」

「あるって言っても半年?ずっとログインして使っていると壊れるくらいだから、そんなにだね」

「そうか」

「さっそく何する?観光、それともここにある私のおすすめの鍛冶屋に行く?」

「観光も気になるがおすすめの鍛冶屋の方が気になるな」

「じゃあ、鍛冶屋に行こうか」


10分後

「結構歩くな」

「もうつくよ、…ここだね」

「いらっしゃいませ〜、あっルナさん」

「ヤッホー、今日は私の数少ない信頼できるフレンド連れてきたよ」

「どうも」

「どうも私は鍛冶師のアメと申します、普段は違うゲームをしていて週一にこのゲームにログインしています、よろしくお願いします」

「よろしくお願いします」

「まぁ、そんなかしこまった挨拶は置いといて今日は鍛冶のことについて教えてあげてくれない」

「わかりました」   終


〈ステータス〉

PN:ベルト

LV:50

JOB:侍

job熟練度LV:20

11,000マネー

HP(体力):30

MP(魔力):30

STMスタミナ:70

STR(筋力):50

DEX(器用):40

AGI(敏捷):110(50)

TEC(技量):50

VIT(耐久力):10(170)

LUC(幸運):30

スキル

・極み居合LV:4(真居合の進化、居合モーションのタメ攻撃の大幅強化、刀を抜くスピードがをさらに強化)

・ジャストパリィ(戦闘中パリィを一度でもすると使えるようになる、ジャスパリで攻撃を弾いたらダメージがゼロになる)

・見切りの目LV:4(見切り極みの進化、MPを消費して発動できる1分で1消費する反応速度の強化、相手が魔法を使うとき分かるようになる)

・フラッシュカウンター(レンが使っていた技の下位互換、相手の攻撃を弾くまたジャストパリィをしたときに使えるスキル、素早くカウンターをできる)

装備

右:魔剣グラン

左:無し

頭:鉄の兜(VIT+50)

胴:鉄の鎧(VIT+50)

腰:猪の胴防具(AGI+50)(VIT+20)

足:鉄の靴(VIT+50)

アクセサリー:メガネ

今回は依然聞いたことのある国に似ている名前がありますねそれに関しては次回で発表されます、訂正箇所をお伝えすると武器熟練度をjob熟練度に変えました

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