夏休み始動
今回は別ゲーです
朝起きリビングに向かうと
「おはよう当夜」
「おはよう」
挨拶を返しているとまたあのニュースがやっていた
『先日事件があった赤嶺高校の生徒の名前と顔写真がご両親の許可により発表させていただきます、もし名前を聞いたまた、このお顔に見覚えがある場合すぐに110番をしてください』
「名前と顔までだすんだ」
「ご両親もきっと心配なんでしょ」」
『では、発表します、天野康太くん、一ノ瀬香織さん、上村習字くん、小野坂謙也くん、柿崎斗真くん、唐沢幹事くん、九条晶くん、五色加奈子さん、坂本吾郎くん、十全日奈子さん、関戸門田くん、田中阿見さん、田代慶次くん、塚本雅治くん、〇〇〇くん、永井慎弥さん、新田桜さん、七宮美菜さん、八羽美也子さん、藤宮京子さん、船橋冬夜くん、二牙破姫花さん、水野未来さん、三本康太くん、目黒花さん、山田洋次くん、雪宮氷菓さん、四屋幹太くん、六宮真綾さん、和田大吾くん、橋本沙也加さん以上31名です、もし見たことあるお顔や名前を見た聞いた場合すぐ110番をお願いします、以上ニュースでした』
「いちいち覚えてるわけないけどな」
「そういうこと言わないの、早く朝ごはん食べて行きなさい」
「あい」
「そういえば聞きながら食べてね、今日の夜からレイちゃんくるから喧嘩しないようにね」
「えっ!冷花くるの」
「そんな嫌そうな顔しない、兄妹なんだから」
「天才と凡才が相容れない」
「昔はあんなに仲良かったのにね」
「昔だろ、昔は昔、今は今、あいつゲーム嫌いだからな」
「あの子は嫌いだったね」
「それもあり、相容れない」
「喧嘩しないでね」
「わかってる、ごちそうさまでした、じゃ、行ってきま~す」
「いってらっしゃい気をつけてね〜」
学校に向かってるとルナからメールが来た
ルナ:ちょっと聞いてよ、さっきニュースで見たんだけど水野未来って私が通ってた道場の師範の子なんだけど
ベルト:水野流だっけ
ルナ:そうそれ
ベルト:知り合いがいなくなるってどうだ
ルナ:それ聞く、まぁ、寂しいね
ベルト:そうか
ルナ:ごめん私が今日いいたっかたことはパレソフィできる?
ベルト:できるが違うゲームをする
ルナ:あきたの?
ベルト:いや、色々あってな心の癒しが必要なんだよ
ルナ:よくわかんないや
ベルト:てことで今日はできない
ルナ:は〜い
こうして会話は終了した
放課後
家に帰りゲームにログインしたその名前は『クイズこれは何だ?』
俺は目隠しと鼻を瞑れていた
『今から貴様に食べて貰うものを当ててもらう』
一回目
なんだこの味モニュモニュしている、甘くて味が二つある二つ?ってことは俺が知ってるのはこれしかない
『正解は?』
「プリン!」
『正解だ、プリンの特徴としては味が二つある事と、そしてもう一つの特徴はお前が言っていたモニュモニュしていることだ』
二回目
このシャリシャリはま違いなくかき氷だしかし今回は複数あると言っていたが、全く一緒に感じる、もっと味わえ俺
『正解は?』
「かき氷そして右がブルーハワイ、左がソーダだ!」
『残念だが不正解だ、だが貴様は惜しかった右がソーダで左がブルーハワイだ、かき氷の特徴は目と鼻を瞑ると味がわかりずらい事と、そして貴様が言っていたシャリシャリしていることだ』
三回目
なんだこれシャキシャキしているそして少し苦いこれはネギか、だがネギも二つあるのかどっちなんだ
『正解は?』
「ネギそして右が青ネギ、左が白ネギだ!」
『負正解だ!右が白ネギ、左が九条ネギだ』
「知るか!」
『馬鹿にネギの特徴を教える必要があるな、九条ネギは甘味があるからそこで見極めるんだ!そしてもう一つの特徴が貴様が言っていたシャキシャキしていることだ』
「シャキシャキでネギはわかるがちょっとの甘みの違いなんてわかるか!」
俺はこの繰り返しをずっとしていた
二時間後
飽きたなさすがにもういいやなにか違うゲームないかと棚をあさっているといいゲームを見つけた
名前が『ワールドクラフトアドベンチャー』
このゲームはVRでリアルなオンラインクラフト&サバイバル体験をできるゲームだ、あと一時間ほどこれで時間潰すか、今の俺のキャラクターは俺の顔にメガネと髪型と髪色を変えている
ログインすると初期位置に立っていた、どうしてだと考えていたら昔死んでもういいやと思ったんだ
また一からかと思いながら少し離れた場所で木を切っていたら
「すみませ~ん、初心者の方ですか?」
女性が話しかけてきた、俺は一年前まではやっていたが何も持ってないし、アップデートされていた場合何も知らないのでこう答えた
「はい、初心者です、木しか持っていないです」
「やはりそうですか、実は私初心者講習をしているアミと申します、もしよろしけば少しの間私の初心者講習受けてみませんか」
「申しではありがたいのですが俺はあと一時間もできないんですよ」
「別に構いませんよ」
「じゃあ、お願いします」
「はい分かりました、ではさっそくですが今から私が送るパーティー申請を受理してください」
「わかりました」
俺は知らなかったこのゲームにパーティー申請というものがあることを
「できました?」
「はい受理完了です」
「よろしくお願いします、ベルトと言います」
「ベルトさんよろしくお願いします」
お互い挨拶をした
「では、まずはベルトさんが木を切っていた木それの重要性をお伝えします」
俺はそこから木の説明を聞きながら木を切っていた、説明内容としては木はいくらあっても困らないこと最初には作業台という物を作ること、作業台で武器を作れたり、さらには道具をしまえる収納ボックスを作れるらしい
「木って便利ですね」」
「はいとても便利です、ではそろそろ作業台を作りましょう」
「はい」
「まず、システムウインドを開いてください、ちなみにシステムウインドの出し方は口で言うとでます」
「システムウインド、…でました」
「でましたらクラフトという画面をタップしてください」
「しました」
「すると、現在クラフトできる物が周りと違い少し明るく見えるのは分りますか」
「はい分かります」
「では、そこに作業台と名前が書いているのは分りますか」
「分かります」
「ではそこをタップしてください、すると1分と文字がでてきますか」
「はい、でてきました」
「1分待てば作業台は完成です」
「へぇ~」
1分後
「できました」
「では、次はシステムウインドのアイテムの画面をタップしてください、するとその中に作業台が入っていますか」
「入っています」
「ではその作業台をここにだしてください」
「わかりました」
「だせましたね、ではここからはあなたがしたいことをしましょう、例えば冒険や家を作るなどなんでもいいのです」
「昔は釣りがよかったと聞いたのですが今はどうなんですか」
「現在でも釣りはけっこう人気が高くいいアイテムも釣りやすいですね」
「じゃあ、釣りがしたいです」
「そうですか、でも釣竿には糸と棒が必要でなんですが、棒は木で作れるのですが糸はモンスターを倒すか冒険して宝箱を探すかとかでしかゲットできないんです」
「じゃあ、もしよろしければ糸を譲っていただけないですか、いつか返すので」
「別に構わないのですが、あなたは自分の力でゲットしなくていいのですか?」
「いいですね、糸くらい」
「わかりました、では取に行くために一度私の拠点に行きます、ついてくるか、ここにいますか?」
「ここにいます」
「わかりました、ではここで待っていてください」
「わかりました」
俺はアミさんを待つ間木の棒を作りながら木を切っていた
10分後
「お待たせしました、こちらが糸と釣竿です」
「糸だけじゃなく、釣竿もいいんですか」
「かまいませんよ、ではさっそく釣竿を作ってみてください」
俺は自分で釣竿を作ってる間アミさんからいただいた釣竿で川に行き釣っていた
25分後
なかなかつれない釣れたものといえば魚だけだ
「釣れませんね」
「ですね」
「でもしょんぼりしないでください、最初はこんなものですから、でもエンチャントされている釣竿などで釣るといいものが釣れやすくなりますよ」
「わかりました」
俺はそろそろご飯の時間だと思い
「すみません、そろそろ一度ログアウトします」
「もうこんな時間ですか、わかりました、お疲れ様です」
「ありがとうございます」
「あのもしよろしければ、フレンド登録しませんか」
「いいですよ」
「フレンド登録できました」
「ありがとうございます、また来ます」
「はい、お元気で」
俺はこうしてログアウトした
いつも通りリビングに行くとそこには妹がいた
「ゲッ!」
「ゲッ!」
「喧嘩しちゃだめよ」 終
もう一つの世界と同じ世界線なので名前はこっちで出しました、こっちの方がリアルかなって
これからもよろしくお願いします




