レンの過去 終
終わりいいいいいいいい
「俺がいない二年間何があったんだ」
「さっきの私の話気にならないのですか?」
「そりゃあ気になるさ、でもそれは話したい時でいいよ」
「はい、ありがとございます、まずレン様がいない二年間でしたね、私はレン様がいない間の二年間は城にいたことは覚えていますね」
「ああ、覚えている、だから二日前ほど前に城に戻ると王の片腕が無くなり、さらに犯人は凛となっていた、しかもなぜか俺が追われるはめにもなったからな」
「それに関しては本当に申し訳ございません、私は城ではすごく良い待遇を受けていました、ですが事件があった日何があったかをお伝えします」
「頼む」
「事件があった日私は王に呼び出されていたんです、だから私は王の部屋に行ったんです、すると王が」
「凛よよく来てくれた、さっそくで悪いのだが私の妻になれ」
「王は私のことを妻にすると話されたんです」
「どういうことだ、なぜ王がそんなことを、たしか王には妻がいたはずだ」
「そうなんです、ですが王は私のことを気にいったといわれたんです、ですが私はレン様の婚約者でしたのでお断りしたんです、すると王が」
「お前は私の妻としてしか認めん、もう一度言う私の妻になれ、さもないとレンと凛お前たちを殺す、どうだ私の妻になったらお前が愛したレンは殺されない、そしてお前は私の妻となっていい思いをする、いい案だろ」
「私は少し悩みましたそれでレン様が殺されないならとですがやはり断りました、すると王がお怒りになり私を殴ったのですさらに王は」
「ああ凛よお前は私の命令を無視した、だからこの国の王の命令を逆らったお前に何をしてもかまわない、まずお前の服を脱がしお前を辱めてやる」
「王は私に襲ってきたのです、だから隠し持っていたナイフで王の片腕を落とし逃げてきたのです」」
「そんなことがあったのか、凛すまないお前のことを疑った俺を許してくれ」
「いえ、私こそレン様が守っていた国の王を」
「別にかまわないよ、こちらこそすまない、君を守れなくて」
「今回は守ってくれたじゃないですか」
「そうだが」
「そういえばこれからレン様はどうするんですか」
「俺は凛がいいならずっとついていく、それがどんな道でも」
「レン様、ありがとうございます、私もこれからはレン様のためだけに動きます、そして私はハルバージを裏切ります」
「裏切るのか」
「はい、最初は国のためと思ってレン様に接触していましたが私もレン様のことが好きになっていたんです、だからスパイもやめるつもりだった、やめて追われる立場になろうともレン様に守っていただけると信じていたから、そしてレン様を待っていたらこんなことに」
「ありがとう凛、今の言葉で俺は決意した俺も国を裏切る」
「いいのですか、私の首を王に差し出せばレン様は普通に生きていけるのに」
「俺は凛のいない世界なんて嫌だ」
「ですがこの先どうするのですか」
「逃げよう、そして家を建てようそして子供も欲しいな」
「レン様」
「凛ありがとう愛してる」
「私もですレン様」
俺はお互いがはぐしているのを見ていたらレンが
『恥ずかしいな』
「いい、恋人だな」
『ああ、本当にいい恋人だった、そして俺たちはお互いの国から逃げていたのだが、一年後まさかのルザリオンと、ハルバージが手を組んだんだ、理由はお互いの国の裏切り者を殺すためと、俺たちがそれを知ったのが今いるこの場所なんだ』
今この場所とはラグナシティの近くだと思い話を聞いていた、時は進み一年後
一年後
「レン様先ほどギルドの方でとんでもないこをと聞きました」
「なんだ」
「ルザリオンとハルバージが手を組んだんです」
「なに!なぜだ」
「私たちのことを排除するためだそうです」
「くそ!凛今すぐこの国を出て違う国に行くぞここも危険だ」
「わかりました、いきましょう」
『俺たちは街を出てそのまま国を出ようとしたのだが』
「やっと見つけたぞレン!」
「父さんどうしてここに」
「だまれ!この一族の恥さらしが!」
「やめてくれよ父さんこれには訳が」
「訳など知るか!お前は国を裏切ったただそれだけだ、そして今ここでお前とそこの魔女を倒す」
『俺は父さんと戦うはめになった、だがそれだけではなくお互いの国の兵士20万に囲まれていた、俺は凛を連れ場所を移動しながら戦っていたそんなとき確か夕方頃俺たちは街から離れた人気のない所の壁まで追い込まれていた俺は凛に』
「凛そこにある空洞の奥にいろ」
「わかりました」」
『俺は凛が空洞に入るのを確認し本気をだした、今まで出せなかった理由は』
「凛を傷つけないためだろ」
『そうだ、あとベルトここはしっかり見とくと言い俺の本気を』
「ふぅ~時間がないから俺は本気をだす、この意味俺がもといた国なら分かるな、死にたくなかったら今すぐ帰れまだ今なら見逃すぞ」
「本当なら逃げたいのですが逃げれないんですよ」
「そうだな、お前たちも縛られているもんな、でもすまないが今回は無理だ」
「上等です」
「その覚悟受け取った」
そこからはレンが20万の兵を蹂躙している姿そして自分の父親を殺している姿を見た
「はぁあ、はぁあ、はぁあ、凛」
「まてお前はここで殺す」
「誰だあんたは」
「俺は六代目剣聖だ」
「六代目だと」
「貴様が国を裏切った後代わりとして剣の才能をあるもの呼び集められてな、殺し合いをさせられたんだそして最後に生き残った者が教えを受ける話になったんだ、そして出来上がったのが俺だ」
「そんなことを誰が」
「貴様の父親だよ」
「父さんがそんなことを」
「もういいだろ、そんなことよりやるぞ先代!」
『奴は強かった、六代目と言われても納得するほどだった』
「ぐっあ!」
「はぁあ、はぁあ、すまないが俺にはやるべきことがあるじゃあな」
『俺は凛が入って行った空洞に壁にもたれ満身創痍ながらも向かった、そこで見た光景は』
「よくぎだな、お前のあいじでる魔女はごろじだぞ、ぐあっ!」
『そこで俺は凛が致命傷を負っているのを見た』
「このくそおやじ~!!」
『俺は今度こそおやじを殺した』
「凛すまない、俺が、俺が守れなかったからお前は、すべて俺にせいだ俺にさえ会っていなければお前はこんなことになっていなかったかもしれないのに」
「 んなこ はな で よ、レ さま」
「すまない、すまない、すまない」
「あや ら いで ださ 、ただ ごに つだ おね をきい くだ い か」
「なんだ、なんでも言っていいぞ」
「 いご レン すて なえが みた です」
「ああ、わかった、凛じゃあな愛してる」
「 てきです しがいち すきな お、さよう れんさま、あいしています」
『凛は息を引き取った、俺はただ泣くことしかできなかったすると』
「あなたは五代目剣聖様やはりいましたか」
「少年いまはそんな気分じゃないんだ」
「私は国に報告などしませんあなたは覚えてるかわかりませんが私は一度あなたに助けられた身ですから」
「そうか」
「あの、何かしましょうか」
「いいのか」
「はい」
「じゃあ凛の墓を作るのを手伝ってくれないか」
「わかりました」
『俺は少年にほとんど手伝ってもらいながら凛の墓を作ったんだ、そしておやじの死体を外に、』
「大丈夫ですか、もうふらふらで立てていませんが」
「実はな重傷を負っていてな、俺もそろそろ死ぬは」
「そんなこと言わないでくださいよ」
「いい子だな、俺はそろそろ眠いから休憩するは」
「はい、お疲れ様です」
「じゃあな、君の人生に幸あらんことを」
「ただ寝るだけなのに大袈裟ですよ剣聖様」
俺はレンの前で泣いている少年を見た
『まぁあ、俺の過去はこんなものかな』
想像空間からもといた場所に戻った
「ありがとう教えてくれて」
『どうしたベルト泣いてるのか』
「泣いてねぇよ」
『よし、俺の過去も教えたしやるか』
「いや、今日はちょっと終わるは」
『そうか、じゃあな』
「ああ、じゃあ」
俺はログアウトし機械を外すと少し涙が流れていた 終
てことでレンの過去編終了です、
後大変言いにくいのですがコメントの読み方がわからないので
もとTwitterのハッシュタグパレソフィで感想をしていただける助かります




