レンの過去 下
以外にもはかどってしまいんした
『俺は必死に走った、追ってくる者を斬るのは簡単だが、王の命令に従ってるだけだから斬れなかった』
「くそ!まだ追ってくるのか」
「まてぇ〜反逆者〜」
『俺は一度国を出るのを決意した、逃げ切れたのだが俺は食事もとれないくらいにひたすら追われ続け疲労と空腹が酷かった、そして丘にポツンと家が立ってるのを見てそこに向かった』
ガン、ガン、ガン
「はい、どちら様ですか?」
「すみませんこの国の兵士です、実はひどく怪我をしてしまい国に帰る途中だったのですが、食料が底をついて今すごく空分なんです、もしよろしければなのですが何か食べ物をお裾分けしていただけないでしょうか、お金はちゃんと支払います」
「食べ物ね〜別にかまいませんよ、ですがあまり渡せるほどないんです、実は先日女性がボロボロの状態でこの家にきたんです」
「女性、いやそれでもかまわないです」
「わかりました、あともし宜しければなのですがひどくお疲れのようなのでお部屋でおくつろぎになられてはどうでしょうか」
「ですが、部屋はあるのですか?」
「はいありますよ、さあ中に入って」
『俺はその家のお婆さんに食事をいただいた、さらに用意された部屋で申し訳ないと思いながらも寝たんだ』
「お婆さんが良いって言ってるから大丈夫だろ」
『そうだな、さあ続き行くぞ』
一日後
「食事を食べたあとよく寝ていたわねもう次の日のお昼ですよ」
「一日中寝ていたのか俺は」
「よほどお疲れだったんでしょうね」
「はい、そういえばこの家に来た女性はどうなっているんですか?」
「その子なら、今日の朝出ていったは、ありがとうってね」
「あの、食事ありがとうございました私も今日ここを出ます」
「あの女性の子がきになる?」
「それは」
「ふふ、なにかはよくわからないけど頑張りなさい」
「本当にありがとうございました、このご恩は忘れません」
「いいのよ、別にじゃあね頑張りなさい」
『俺は荷物を持ちその女性が凛のことじゃないかと思って家を出ようとした時』
「そういえばあの子近くの港町に行くって言っていたわよ」
「近くの港町ならプルドタライかな、ありがとうございます、では行ってきます」
「いってらっしゃい」
『そして俺は港町プラドタライに向かった』
【プルドタライ】
『ついたのはいいんだがどこにいるわからなっかたから、町の人に凛の特徴を教えて聞き込みをしていたら、ハルバージへの行き方を聞いていた女性が俺が言っていた特徴の女性に似ていると言っていた、俺はその女性がどこに向かったのかと聞いたらハルバージ行きの密漁漁船がありその漁船に早朝6時にプラド港に集合でハルバージに向かう話を聞いたから俺もその時刻にその場所に向かうことにしたんだ』
「ふわぁ~、そろそろだな」
『俺は物陰に隠れ凛を来るのを待っていると、凛が来たんだ』
「あなたたちがハルバージ行きの密漁漁船ですか」
「なんだ嬢ちゃんなぜそのことを知っている」
「とある人に聞いたんです、そこで一つ相談なのですが私も乗せていただけませんか」
「どうしてだ」
「実は私はハルバージの国の住民なんですが戦争被害が広まってきてこののままじゃ私も危ないと思ったのともし死ぬのなら自分の国で死にたいと思っているんです、だから私をハルバージまで連れて行ってもらえませんか」
「いいだろう、その心意気受け取った乗りな嬢ちゃん」
「ありがとうございます」
『このままじゃ凛が遠くに行くと思い俺は隠れて漁船に乗ったんだ、そしてハルバージに向かってる最中にある事件がおきた』
「えーと、凛ちゃんだったよね」
「はい」
「凛ちゃんは確かハルバージの人だったよね」
「そうですが何か」
『その男は笑っていた、俺は嫌な予感をした』
「俺はさ船長と違って見返りが欲しいんだけど何かわかるよね」
「わかりません」
「そうか、実は奥にさ一つだけ部屋があるんだけどその部屋は寝るために波の音を消す防音なんだよねその部屋に今から一緒に来てくれないか」
「わかりました」
『そして凛はその男についていくと男は凛に襲い掛かろうとしていたんだ』
「やめて!」
「やめてだって、俺は船長の代わりに見返りを要求してるんだよ、凛ちゃんはそうなることは分かってたよね~それとも船長が優しくしてくれたからみんな優しいと思った~世の中そんな甘くないよ~」
『男の力は強くなっていき凛は持っていたナイフでその男を殺した、船内は大騒ぎだった』
「船長こんなやつここで殺しましょうよ」
「だめだ」
「俺たちの仲間を殺されているんだぜ、なんでダメなんですか」
「話を聞いたらあいつが悪かったからだ」
「手を貸してるんだから見返りを要求するのは当たり前だろ!」
「当たり前かもしれないが限度ってもんがあるだろ」
「それでも殺すなんて、俺は納得しません、船長がだめなら俺が殺します」
「その場合俺が殺す」
「やってみろやくそじじい!」
『船内は凛をどうするかでもめ殺し合いが始まった、船長は凛を必死に守ったのだが深手を負ってしまい今にも殺されそうになった、俺はさすがにまずいと助けにでた」
「ぐわぁ」
「ぐわぁ」
「ぐわぁ」
「あなたは」
「だれだ」
「大丈夫か凛助けるのが遅れてすまない」
「お前は確か五代目剣聖の、ぐっ!」
「大丈夫ですか、船長さん」
「俺はもう長くない、だから、嬢ちゃんそして小僧、俺の話を少し聞いてくれ」
「はい」
「はい」
「ありがとよ、俺は本当はこの国のもんじゃないんだ実は俺はハルバージ出身なんだ、だがハルバージは大国故にほかの国と敵対していたか国を出ることを許されなかった、だがそんなある日俺は国に呼び出されスパイとしてルザリオンに潜入することになったそこから30年間俺は国のためと思って潜入していたのだがそんなある日もうお前は用済みだといわれ殺されかけた俺は必死に逃げプルドタライについたそのころには追ってはいなくなり、俺は町の人にボロボロだからと助けてもらったんだ、そして俺は決意したいつかハルバージを潰すとだから嬢ちゃんをハルバージに送ったあと復習するつもりだったんだけどな、まさか嬢ちゃんを守って深手を負うなんて俺も年だな」
「どうして私なんかを助けてくれたんですか、あなたにとったら今日出会った私を」
「嬢ちゃんもスパイとして活動していたんだろ」
「なぜそれを」
「さっき俺が言っただろハルバージは本来国を出れないって、国を出るものはスパイだとわかるんだ、だから先輩として守ったんだ」
「船長さん、グスっ」
「泣くのは俺なんかのためじゃなくそいつのために泣いてやんな、二人は元は恋人か何かだったんだろ俺でもわかる、そして小僧お前はこの嬢ちゃんの話をちゃんと聞いてこの嬢ちゃんを命がけで守りな」
「もとからそのつもりです、そして助けるのが遅くなりすみません」
「別にいいさ、いろいろ考えてたんだろ」
「ですが、そのせいで俺はあなたを」
「いいさ、だが俺から最初で最後の頼みだ、何があっても嬢ちゃんを守れ!いいな」
「わかりました」
「このまま船が進めばもう少しでハルバージにつく、俺もそろそろ限界だじゃあな嬢ちゃん、そして小僧頑張れよ」
「船長さん」
『船長は亡くなった、そして凛は泣いていた、俺は泣く凛に寄り添っていた、凛が落ち着くと』
「ごめんなさい、レン様ありがとうございます」
「かまわないよ、それよりも凛何もしないから何があったのか教えてくれないか」
「はい」
『俺は凛と隣同士で座り話を聞いた』 終
終わり方がへんだと思うのは気にしないでください
文が多くなったので途中で止めました




