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レンの過去 中

二話くらいで終わるつもりでした

改変は付け足しで題名の中が抜けていたので書きました

「この国は広いですね」

「そうですね、この国ルザリオンはもともとは小さい領土だったんですがこの国の剣聖のおかげでみるみる領土が増えていき国が大きくなりました」

「あのすみませんが剣聖?ってなんですか?」

「えーと、剣聖とはこの国の最強の剣士です」

「最強の剣士、一度会ってみたいです」

「えーと、現在の五代目剣聖は忙しくて会えないと思います」

『この時俺は自分が剣聖だってことを言うのが恥ずかしくてな嘘ついたんだ』

「まあ最強と言っている人が本人なんてばれたら恥ずかしいしな」

『だろ、じゃあ再開するぞ俺は凛にあった日から凛が国を出るまでの間監視の役割も含め一緒にいたんだが、なんていうんだろうな、俺は凛と会う中で凛に恋をしたんだ、だから俺は凛にこう伝えた』


時は少し進み半年後

「凛俺は、凛と出会ってから半年すごく楽しかった」

「私も楽しかったよ」

「それで一つ相談なんだが、凛俺と生涯をともにしてくれないか」

『俺は凛に告白したんだ』

俺は何も言わなかった

「レン様のお言葉は非常にうれしいのですが私は旅人です、とても私とレン様ではつりあわないと思います」

「そんなこと関係な」

「ですがレン様がそれでもかまわないとおっしゃるならこの私はレン様と生涯をともに致します」

『俺は告白に成功したんだ』

「よかった~、振られる話を見るの気まずいし」

『それはそうだな』

レンは笑っていた

『じゃあ、次行くぞ]


半年後

『俺は国王に呼び出されて城に向かった』

「王よ、何用で私をここに」

「レンよお主にはすまないのだが、戦場に行ってもらう」

「戦場ですか」

「うむ、実は隣国パスターブから要請がありこの国も戦争をすることになった」

「相手の国は?」

「大国ハルバージだ」

「ハルバージですか、大きな戦争になりますね」

『大国ハルバージは兵力は50万を超えるほどいたから隣国と同盟を組んでいる俺のいた国ルザリオン、

兵力が少ないが個々の能力が強いカルバナ、そして隣国パスターブの三つの国ででハルバージを撃退する話になっていた』

「そんなに強いのか、ハルバージは」

『ああ、兵の多さ、高度な軍略などいろいろそろっていてな、昔は戦争最強国と言われていたぐらいだからな』

「やばいじゃん」

『だから俺の出番ってわけ』

「その言い方うざいな、あれ、でも凛って人はどうしたんだ?」

『凛は王が守ると言ってな俺は王に任せた、そして俺の最強伝説が始まった』


時が進み二年後

『まだ戦争は続いていたんだが、俺は前線で頑張っていると褒美に軍総司令官から一週間の国への帰国が認められた、そして凛に会いに行くために城に向かうと王の片腕が無くなっていた』

「王よこの傷はいったい誰に」

「貴様の だ」

「今何と」

「貴様の婚約者凛からだ!」

『俺は王に殴られたが、痛みなど感じなかった、ただ凛がどうしてあんなことを、で頭がいっぱいになったからだ』

「そいつと凛を捕らえろ!」

『こうして俺はこの国の英雄的存在から一転して王への反逆者になった」  終







文章にしてみるとけっこう長いかもと思い次回続き書きます

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