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協力

「これは(ラビット)スライムって名前みたいだよ」

「ここは初級の方だと思うから、弱い魔物だから気を付けて進もう」

スラト達は、警戒しながら歩いてると再び魔物が現れる。

「スラト君ならどうするかな?熊が相手だけど」

「やります。ウンディーネさんは強化と、回復をお願いします。僕達でやります」

「了」

「了解した」

僕達は熊に向け、魔法を放つ。

「水落爆絶波!!(すいらくばくぜつは)」

ブリューナクが使った魔法は、水の塊が現れ、そのまま熊に巨大な水の結晶を落とす。

「最後は頼んだぞ!スラト」

「水氷剣舞!!(すいひょうけんぶ)」

熊が入っている巨大な、水の結晶と熊ごと一刀両断に成功する。その結晶の破片をスラトは袋に入れる。

「この結晶、何に使うんだ」

「この結晶の破片には、魔力が入っています。しかもこれだけの宝石(ダイヤモンド)なんで宝石スライムになれる可能性が十分に考えられます」

「そうだね。ではスラト君強化のため、力貸しますので先に進みましょ」

「進むのは、良いんですが、あの熊どう考えても可笑しいと思う。熊のイメージは森や集落属性にして、地と風なら分かる何故だろ」

水の世界に熊が、現れたことにスラトは、不思議に思うのであった。その頃、一緒に転移された班は戦っていた。

「魔女やれるか?」

「うん。豪火爆裂刃斬!!(ごうかばくれつはざん)」

燃え上がる火の斬撃は、巨大な岩の魔物に向けぶつかり、がたがたという音を鳴らしながら崩れ落ちる。

「サラマン一人でも、勝てたよね?まぁ良いんだけど」

「倒せただろうけど、皆の訓練にはならんから別け合わないか?」

「私とサラマンの2チームね。良いよ」

話し合いの結果、2つの班に別け合うことになった。


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