属性世界
「水刃」
水で作られた刃が良貴へ向け、襲いかかり両剣で踏ん張る。
「さっきとは、大違いだな。ならこっちも力を出そう。火加速火炎斬!!!(ファイヤーブーストかえんざん)」
次の瞬間、良貴が消えてリヴァイアサンに背を向いている。
「一瞬にして、俺が気ずかない速さで、一撃与えられただと…?」
「このまま負けても、攻めたり恥ずかしがる必要はない。むしろ俺をここまで、本気にしたことを誇りに思うんだな」
リヴァイアサン、の背後を取り、海の悪魔であるリヴァイアサンが倒される。
「これでいいか?悪魔」
「うむ。リヴァを倒すとは、その技術は本物だな」
アビルが指を鳴らすと、本の中から全員が集まる。
「皆おるな喜べ。今の数十倍は、強くなれるよう我が作り出した。その班は我が決める」
「世界を作り出した?…流石にそれは無理じゃないかな?」
「それは、楽しみにしておれ。班は属性の騎士と精霊に、リーダーは魔女の娘。次に水は、スラト防衛隊にスラトでリーダーはもちろんスラト」
「何故俺なんだ。ベルクやリヴァイアサンなら、分かるけど」
スラトは何故、リーダーに指定された理由がわからないでいたスラトに、アビルは説明を行う。
「スラトには、海神になるためにも、これは良い経験だぞ。それからスラトに、情報を教えてやろう。空間!(ゲート)来るが良い」
すると空間の中から、数人の人が現れる。そしてスラトとベルクは、驚く。
「え?何故ここにいるんだ」
「これは我が、説明しよう。あの時濁流でスライムが全滅した。全滅後我は、全滅したスライムを見つけ出した奴等は、治療と強化をした。救われなかったやつもおっただからすまなかった」
アビルはスラトへ、頭を下る。それを見たスラトは話しかける。
「救ってくれて、ありがとう。勤まるかわからないけど、やります」
「次に風と地のリーダーは、リィ風リーダー。地のベルク、バルルーンが地で二人達は、同じ場所で狩る」
「そんなのは、私には無理ですよ。魔力もないし、あまり戦えません」
「確かにな。戦うにはまだ弱い。しかし、魔女の娘で授かった相手の動きや、パターン分ける力こそリィには授かってる思うから選んだ」
「私もそれには、同感するわ。だからリィはやるべきよ」
「分かりました。私では不安ですが頑張ります」
決意を固めた彼女は、リーダーへなった。




