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魔女対花人

「御姉様ごめんなさい。弱くて」

 「相手がリイより、強かっただけの話だから、もっと特訓ね」


 リイに向け、楽しそうに笑いかけるお姉さん


 「私は強いから、本気できた方が良いよ」

  「そうします。菫も今ある力を出しきりましょ」


 私達二人に対し、余裕を見せる。お姉さん、リラをみる。


 「でしたら遠慮なく。花世界(フラワーワールド)


 風景が変わり始める。その空間は一面が花に包まれていた。


 「綺麗な花だね。空間魔法を操り、普通の魔力とは、比べものにならない魔力量凄いわね。心から感心するわ」

  「楽しみは、これからです。花剣 解放」


 一面の花は、何かに、吸込まれるように、花が集まり出し、そして色違いな二本の剣に変わり、剣を持つ。


 「凄まじい魔力量ね。二人とも本気でかかっておいで」

 「水力波動(アクアパルス)


 花剣で、刀を振り降ろすと、水の斬激が出る。


 「小手調べかしら」


 私は彼女の水の斬激を、指一本で打ち消す。


 「これでも食らって、風切斬(ふうせつざん)


 相手の隙をつき、背後に回り込んだ菫の攻撃を、片手で容易く受け止めそして、軽く押すと菫が吹っ飛んでしまう。


 「お姉ちゃんの攻撃を、指一本で打ち消し、片手で防ぎ吹っ飛ばすか」


 菫が嘆いてると、目の前にはリラの姿があった。


 「私は言ったよね?私は強く本気でかかってきてと」

  

 二人は悟ってしまう。圧倒的実力の差をそして二人は覚悟する。


 「そちらには、敵わないとは思います。がこれが私達の切り札菫やるよ」

 「二人の本気の力受けよう」


 二人は隣に並びそして、菫と睡蓮は全ての魔力を剣へと注ぎ入れる。そして超全力全開の技を繰り広げる。

 

 「超全力全開、花吹雪」


 二人同時に繰り出す。二人の全力の魔法攻撃を直撃

を食らったお姉さんリラはというと


 「これが二人の全力かぁ」


 二人の全力を食らってなお傷一つなかった。


 「可笑しいだろ。私達の本気に対し傷一つないとか」

 

 圧倒的差を二人に見せたリラは、こちらにくる。圧倒的差で、リラが勝利を迎えた。


 

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