魔物物語
「ゴブリン20匹、スライム15匹ですか。困りました」
魔物達は群れになり、獲物のためなら魔物同士でも、遠慮をしない。
歩いていると、魔物達に見つかる。
「あの金色の髪に水色の瞳の女は俺の獲物だ、邪魔をするなら、お前からやるぞ」
私の思った通り魔物同士で喧嘩が発生する。
「窒息死にしてやるスラ、同士どもゴブリンにスライムの怖さ教えてやるぞ拡散」」
スライムの攻撃を
、回避したり蹴って打ち返したりして、スライムの攻撃は届かなかった。
「次はこっちからいくぞ、波動」
ゴブリンは腕を真っ直ぐ突くと、スライムはしょぼんでいく。そしてゴブリン達は、スライムへ接近する。
「どうしたごぶか」
ゴブリンの親玉は、スライムのボスに話しかける。
「終わりにするか、スライム」
「終わりだな」
残ったスライムは自ら体を溶かし、そしてスライム達はゴブリンを飲み込む。
「ゴブリンどもを殺せスラ」
スライムは残った、ゴブリンを吸い込むことに成功する。
「あとは人間を、探せ」
吸い込んだスライムは、皆が人間に変わった。
「人間の形をした、ゴブリンスライムそのボスの強さは別格と」
進化を遂げる所を見てすぐに、立ち去っていたのもあり、逃げることができた。
「たくさんの罠を用意しないと」
ゴブリンスライムを倒すために、考えをまとめる。少女リーシャ
[ゴブリンスライムがいる森から建設中の町まで、距離にして3k]
どうやって全滅させようか、考えていたら、迷子になってしまいました。
「あれ?ここ今さっき通ったよね?」
一旦動きを止め、周りを見回し今までの道を思い出す。
「思い出しました。この先は、たくさんな木に囲まれていて歩きづらい道 その先は大きな橋ですか。 次に剣にナイフ 弓 斧 魔法の属性は火水風地光 」
道と武器の使い方について考え込むと一つの答えに導きだした。
「これなら、必要最低限、の行動だけで一網打尽可能かも」
罠を用意するため、先に木に囲まれている所へ到着し、木を切り伐採し始める。
「ふぅ、これだけの木、があれば罠が作れるはず」
木に囲まれていた木の半分を伐採し、罠の準備をしていると、ゴブリンスライム達が近くにくるのが、わかった。
「人間の娘は、ここにいると思われる。周辺をこまなく探せ
二人で枝を監視し他は見回り」
そうやって、見回りを開始するスライム達そして、歩きながら、その場所から離れる。気配を隠し、ばれないように歩いていき、危険地帯から離れることに成功した。そして剣を取り出して、危険地帯の方へ向け剣を振るとゴブリンスライム達が、こちらにくる。
「作戦成功集まってきました。」
木の上に上り、道や、ゴブリンスライムの位置を確認した後に考え込む。
「敵が多い、今こそ一網打尽チャンス」
考えもまとまったのか、弓矢を取り出しては遠く離れた場所へと打ち込む。敵が少ない場所から狙い打ちをする。
「一本の木から、次々と燃え上がっています。どう処理しましょうか」
別の場所へと移動しようと、木から木へ移動した時、副隊長らしき、ゴブリンスライムにばれる。
「ボス人間の少女を発見しました。追いましょ」