人物設定(主人公)【設定画あり】
こんな感じのキャラを想定して、物語を書き綴っています。
場面場面で、このような表情をしているんじゃないかと思って読んでもらえると幸いです。
ネタバレ含みます。
■■ アルトラ ■■
本名『地野 改 (チノ・カイ)』。
享年27歳。
◆生い立ち
▼前世
暴走車による交通事故で突然死去。その際親友であるアマノ・アイに庇われたものの気付いた時には既に三途の川のほとりにいた。
なぜか死亡した時とは違う容姿であの世へ送られ、とある特殊な因果により地獄ではなく魔界に行くことになる。
生前、表向きはそこそこ名の知れた企業でグラフィッカーとして勤務するが、(主に社長が原因で)ブラック企業であったため徐々に心を擦り減らしてしまう。
勤務態度は真面目で責任感が強いが、基本的に自分から面倒ごとには近付かない。
しかし、その責任感ゆえに一度耳に入ってしまったことに対して首を突っ込まずにはいられない性分。その真面目さゆえに遊びが無く、毎日会社と自宅を往復する生活を送る。
コミュニケーション能力が高く会社では頼りにされているが、社長の横暴に辟易している。
心が疲弊し切っていたところ、事故で他界。魔界へ転生する。
趣味は生まれた時から大学まで一緒だった親友アイの影響から漫画・アニメ・ゲーム。ただし、就職してからはゲームは出来ず、漫画やアニメも専らスマホで済ませていた。
▼転生後
転生後、その持ち前の責任感から一度手を付けたものは解決しなければ気が済まない性格になっている。
ただし、割とヌケた性格で失敗が多いため、当初計画していたことよりもやることが増えてしまうことが多い。
時には大惨事を引き起こしてしまったことも……
しかし、それを含めて全ての解決。
今回魔界への転生を含めて二度転生しており、
元々は魔界の住人 (『暴食』の魔王ベルゼビュート)
↓
人間界へ転生 (地野 改)
↓
魔界へ出戻る (アルトラ)
というルートをたどっている。
なお、姿は三回ともそれぞれ違っており、本作品の舞台となる三回目は人間時の思考回路・天使の身体的特徴・悪魔の身体的特徴・生者の身体的特徴・死者の身体的特徴が混ざったかなり特殊な生態となっている。
▼容姿
金髪に碧眼で頭上に輪っかが浮いており、天使のような見た目でありながら、頭に悪魔の一部を思わせる黒い二本のツノがあり、髪の毛で隠している。一見すると髪飾りにも見える。
背中には小さい天使の羽根が2つ、大きい悪魔の羽根が4つ。飛ぶ時以外は天使の輪、羽根ともに収納している。
なお、ツノだけはなぜか収納できないため、寝る時に時折ゴリゴリして寝にくい。羽根も収納できることに気付くまでは、出しっぱなしだったため寝にくかった。
魔界に来た当初は死装束を着ていたが、ケルベロスの炎で焼き尽くされてしまったため、以降燃やされても大丈夫なように魔力を纏って服の替わりにするようになった。
基本属性 (=得意属性)が光属性であるため、最初は光で服を作ろうとして、隠さなければならないところ (胸と股間)に重点的に光を集めて光のドレスを作ったがスケスケで三か所だけ光り輝いて逆に卑猥になってしまい、更に眩しくて目を開けてられないということで、光をやめて闇のドレスを纏うようになった。
身体がとにかく頑丈に作られており、推定140km/hで地面に激突しても無傷、刃物の中でも特に切れ味の鋭い刀ですら何時間斬られようとも傷一つ負わない。
ダメージについてはほとんどがスキルで無効化されており、推定450℃の超々灼熱地帯に居ても猛暑日程度の熱さしか感じないし、氷点下の気温でもアルトラには20℃程度の涼しい気温程度にしか感じられない。
毒や酸にも強くダメージを受けない。
ただし、彼女にも傷を付けられる者が少ないものの存在する。
属性に特化した能力を持つ者の攻撃は、彼女の防御性能を貫通してダメージを与える。
今後剣術に特化した者が現れれば、刀で傷が付くことがあるかもしれない。
五感はほぼ正常に機能しており、目 (視覚)は普通より少し良い程度。ただし動体視力はかなり良い。嗅覚は悪臭を無効化するようなことは無いため、あまりにも臭いと吐き気などを普通に催す。味覚はまずいものを美味しくするような機能は無い、しかし嫌いなものがそもそも無いため問題無し。また毒にも強いためどれほど腐敗したものを食べても食中毒を起こさない。聴覚も普通に良い程度。触覚も普通。
手先がかなり不器用で、目の前のモデルを参考に土魔法で胸像フィギュアを作ってみたが、左側から引っぱたいたような歪な造形物が出来上がった。
果たして今後上手くなる可能性は……?
▼呼び方
一人称:基本的に「私」。
TPOによって、身分や立場が上の者には「わたくし」に変わる。
二人称:基本的には「あなた」。相手の態度次第では「あんた」に変わる。
心の中ではたまに「お前」が出ることも。
三人称:「あの方」、「この方」、「あの方々」、「あの人」など。
心の中では「コイツ」、「アイツ」という呼び方も。
心の中でこの呼び方をされるのは、主に『ナナトス』と
『フレアハルト』。