終わってしまった物語
掲載日:2012/12/09
幸せと感じた日々さえも
嘘だったのだと思わせた
君の言葉が心に刺さる
愛し愛されていたのだと
そう思っていたのは私だけ
あなたはここから出て行って
もう二度と戻ってこない
いつか交わした約束の
そのほとんどが破られて
いつか描いた未来の
そのほとんどが夢になる
ねぇ 聞こえる この声が
悲鳴をあげているこの声が
嫌いになんかなりたくなかった
憎しみを抱きたくなんかなかった
ねぇ どうしてだか わかる
あなたを愛していたからだよ
あなたを信じていたかったからだよ
大切なもの全部奪って
あなたは どこに行こうというの
本当は最初からわかっていたんだ
いつか 君が出ていくことを
その時がもう訪れたというだけ
傷つけあうだけ傷つけて
私たちは何のために出会ったの
あなたはここから出て行って
二度と振り返らない
いつか思い描いたイメージの
そのほとんどが空想になり
いつか聞いた言葉の
そのほとんどが嘘になる
ねぇ 聞こえる この声が
悲鳴をあげているこの声が
二度と近寄らないで
私はあなたを敵とみなすのよ
ねぇ どうしてだか わかる
あなたを愛していたからよ
あなたを信じていたかったからよ
大切なものを奪われないように
私は殻にこもるの
すべてが嘘になるのなら
与えられた傷さえも 消えてなくなればいいのに




