国家の品格
ショートショートなためとても短いです。
そこんとこよろしくお願いします
とあるアジアの小国家。
その国は100人程度でなっており、それを一人の王が統治していた。
王は絶えずこの国を世界にアピールするかを考えており、いつも頭を悩ましていた。
ある日、妃が王にある思いつきを話した。
「品格というのをアピールしてみたらどうです?今の国々は品格がなっていないといわれますから。」
王は少し考えて後きいた。
「しかしどうアピールするのだ?品格といっても我々はただ昔ながらの民族だぞ?」
妃はにんまりと笑いながら
「そこをつくのです」
と含みのあるいいかたをした。
その後、この国は世界で名をはせた。
昔ながらの上品な民族衣装を着る、世界でも少ない伝統国家だからだ。
もっとも昔ながらの民族だから、民族衣装をつくってあとは奇異な風習を行えば、伝統国家と言われるだろうと妃が踏んだからなのだが。
どうでしたか?
前回と同様に楽しんでいただけると幸いです