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国家の品格

作者: 紗琴 未桜

ショートショートなためとても短いです。

そこんとこよろしくお願いします




とあるアジアの小国家。

その国は100人程度でなっており、それを一人の王が統治していた。

王は絶えずこの国を世界にアピールするかを考えており、いつも頭を悩ましていた。

ある日、妃が王にある思いつきを話した。

「品格というのをアピールしてみたらどうです?今の国々は品格がなっていないといわれますから。」

王は少し考えて後きいた。

「しかしどうアピールするのだ?品格といっても我々はただ昔ながらの民族だぞ?」

妃はにんまりと笑いながら

「そこをつくのです」

と含みのあるいいかたをした。

その後、この国は世界で名をはせた。

昔ながらの上品な民族衣装を着る、世界でも少ない伝統国家だからだ。

もっとも昔ながらの民族だから、民族衣装をつくってあとは奇異な風習を行えば、伝統国家と言われるだろうと妃が踏んだからなのだが。





どうでしたか?

前回と同様に楽しんでいただけると幸いです

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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読させて頂きました。 妃がピーチ姫とダブりましたw ピーチ姫って、利発なような気がしません? この妃もピーチ姫に負けず、劣らず、上手い事を考えるなと思いました。 今の国家の品格はなっていな…
2011/03/08 17:30 退会済み
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