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始まりはいつも雨(プロローグ①)

決して悪い人間ではないがダメな人

 あの分厚い雲を抜ければ空は晴れ、明るい太陽が見える。だけどさらにずっともっと進んで宇宙までいくと光は消え、真っ暗闇の中で僕は1人になる。1人になってしまう。そして思うんだ。暖かい場所があったと、それは記憶ではもう忘れかけてしまっているけれど確かにあったんだ。感覚といえばいいんだろうか?それとも薄くなり始めた意識といえばいいんだろうか?なんにせよそれは幸せなものだった。暖かくて優しくて楽しいもの。そういったもので幸せじゃないものを僕はあまり知らない。でもひとつ残念に思うことがある。それは幸せは更新されなくてはならないものなんだってこと。大人になるにつれ、あるいは場所が変わるにつれ…まるで断続的に落ちてゆく雨粒のように。密やかに、いつもつまらないリズムを奏でながら。


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― 新着の感想 ―
記憶を表現する、先人たちの素晴らしい作品と並ぶものがこの先出てきそうでワクワクしました。 思い出さないでほしいのです。 思い出されるためには忘れられなければならないのが いやなのです    寺山…
この先、どう気持ちが進んでいくのか気になる内容でした。 参考にさせていただきます。 自分も書いてますが、お互い、頑張りましょう。
孤独から見える幸せをとてもうまく表現していると感じました。 時が経つにつれ、記憶は薄れていき、だんだん消えていく。 自分が大人になったことを知らせるのは、求める幸せの形の変化だったりするのかもね。 …
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