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ハードロック後編

 今日はチャンエーの歴史ではなくロックの歴史について語る……て、ことなのかな(野田クリスタル)。

 1970年、歴史的大事件が起きます。そう、巨匠ビートルズが空中分解(解散)してしまったのです。

 それはまた70年代のあらたな音楽シーンの幕開けでもありました。

 ハードロックしかり、パンクロックしかり、ディスコミュージックしかり。もちろんワシが詳しいのはハードロックですので、その説明をば。

 ハードロックを語る上でマストなバンドが四つあります。レッドツェッペリン、ディープパープル、レインボー、そしてブラックサバスです。

 このうちレッドツェッペリン以外の三つは分裂したり結合したりメンバーが入れ替わり立ち替わりするので、実質的には二つと言っていいかもしれませんね(笑)

 とりわけディープパープルとレインボーを牽引したギタリスト・リッチーブラックモアの功績はでかいとチャンエーは思とります。

 ハードロックはブルースロックが原型と言われていますが、リッチーはそこにジプシーミュージックの要素を盛り込んだんですね。アラビア風の音階と言いますか、そんな感じ(笑)

 さて80年代に入るとNWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ ブリティッシュ・ヘヴィメタル)というムーブメントが起こります。いわゆるハードロックからへヴィメタルへの転換期ですな。

 この潮流を代表するバンドは二つ、アイアンメイデンとジューダスプリーストです。

 これらのバンドは日本の音楽シーン、とくにニューミュージックと呼ばれるジャンルに多大な影響を与えています。

 ギターもしくはツインギターのイントロではじまる曲構成は80年代において定番となりました。

 マッチ(近藤真彦さん)や明菜ちゃんの歌を聴いて育ったワシですが、長じてからメイデンやプリーストを聴き、これらのバンドがルーツだとわかったのです(笑)

 ラストは90年代です。じつはワシの音楽脳はここで成長がストップします。

 個人的な意見ですが、90年代前半にスラッシュメタルやグルーヴメタルの名盤がいくつか出て以来、ロックは1ミリも進歩していないと思とります。

 ロックの成長が止まったのか、それともワシの脳が限界を迎えたのかわかりませんが、とにかくそれ以降の時代のロックはほとんど聴いておりません。

 あ、唯一の例外がレイジアゲインストザマシーンです。90年代後半に登場した彼らはミクスチャーロックの先駆者となりました。いわゆるロックとヒップホップの融合です。

 その流れで2000年代はAIR(車谷浩司さん)や山嵐など国産のミクスチャーを聴いていましたね。

 次回へつづく(キートン山田)!

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