表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

高校でバンドをはじめる

 高校入学と同時にエレキギターをゲットしたワシですが、じつはすぐにはハマらなかったのです。

 というのも女の子ばっかりの演劇部に入り、そちらの活動で忙しかったから(笑)

 でも高1の冬には演劇部の女子たちとバンドを作ってそこでギターを弾いていました。

 いま思うと女子しか友だちのいないヘンな男子でしたねワシ(笑)

 さて高2になると交遊関係が若干変わります。演劇部つながりでべつのバンドに誘われたのです。

 お遊びバンドではなく専任のボーカル、ベース、ドラムがそろっている。そこにギターでワシは参加しました。

 そのバンドはキーボード担当のみ女子であとは全員男子でした。野郎の友だちができて嬉しかったのを憶えています。

 バンドはコピーから入りました。コピーしたアーティストはBUCK-TICKで、これはワシの趣味です(笑)

 いま思うとなぜワシがイニシアチブを握っていたか謎です。きっと素人バンド過ぎて、音楽に詳しいのがワシとキーボードの女の子くらいしかいなかったから、じゃないかな。

 BUCK-TICKは今やレジェンドですが、当時はエックス(XJapanの前身)と双璧をなす若手ロックバンドのリーダーでした。

 まだビジュアル系という言葉すらない時代。LUNA SEAがデビューしたのがその頃で、これを発掘したのがほかでもないBUCK-TICKです。ミニ情報でした(笑)

 話がだいぶ逸れましたけどワシ自身の音楽的嗜好の変遷に戻ります。BUCK-TICK→マッドカプセルマーケッツときて、YMOにたどり着きました。YMOは日本のビートルズといっていいくらい、あらゆるアーティストに影響を与えた教科書的存在ですね。


 さてYMOに到達する頃にはもうワシらは大学受験のシーズンとなり、バンドは終わりになってもうた(笑)

 ここからワシ個人の長い長~い音楽の旅がはじまるとですが(なぜか博多弁)、その第一歩が洋楽へのチャレンジでした。

 じつはワシ、高3になるまで洋楽をぜんぜん聴かへんかったんです。マジで知っている外タレといったらマイケルジャクソンくらいだった(笑)

 とにかく音楽的視野を広めようと外国のロックにも手を染めてみました。参考にしたのはやはりBUCK-TICKメンバーのコメントです。雑誌でお気に入りのアーティストを語るとか、昔よくありましたね。

 忘れもしません、人生で最初に借りた洋楽アルバムはザ・キュアー「キスミー、キスミー、キスミー」でした。

 ロバートスミス率いるザ・キュアーは英国のニューウェーブを代表するバンドで、今をときめく米津玄師もその影響を受けたと語っています。

 ワシ自身の音楽的支柱として片方はハードロックがあるんですが、もう片方は紛れもなくロバオくんの影響下にあると言えるでしょう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ