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中学で作曲をはじめる

 今日は楽曲制作秘話について語っちゃおうかなーと思いきや、それには自身の音楽的ルーツを話す必要があるなと考えました。

 音楽との付き合いは長いです。

 はじめて作詞作曲したのは中3のときですが、もっと小さいころからフォークソングやニューミュージックに慣れ親しんできました。

 自分で音楽をやりたいと思ったきっかけは中2のとき久保田利伸さんの歌を聴いたことです。

 そのときは作曲なんてできる気がしなかったのですが、とりあえず久保田さんみたくカッコよく歌えるようになりたいと思っていました。

 その後、小室哲哉さんからTMネットワークを知り、ますます作曲に興味が湧いてきたのです。

 自分にはけっしてできない曲作りという難業を、どうしてこの人はポンポンとやってのけるのだろう? と超不思議な感じがしましたね。

 そして中3に進級する春、ワシはお年玉をはたいて楽器のキーボードを手に入れたのです。はじめて手にした楽器はギターじゃなかったんですね!

 ピアノなんてもちろん弾けない、楽譜も読めない、そんな少年がキーボードなら何とかなるべ、と思いきってチャレンジしてみました。

 そうやってテキトーに音を鳴らしているうちに、ああ、曲ってこんな感じでできるんだなという実感を得たのです。

 なので、ワシの音楽的ルーツは自己流ということになります。コード(和音)から何からぜんぶ独学でおぼえたのです。


 さて、この後いよいよロックとの出会いがあります。

 あれはそう、中3の修学旅行のときでした。夕食後のレクリエーションでとあるクラスが歌を披露したのですが、旅館なのでカラオケが使えたんですね(笑)

 そのカラオケで流れた曲がブルーハーツの「トレイントレイン」だったのです。

 そのクラスで歌った子たちは照れちゃってぜんぜん歌えていなかった、けれど会場は大盛況でしたね。

 当時ワシはまだブルーハーツを知らなかったので、こんな爆発するような音楽があるんだな、と頭を殴られたような感じでした。

 そしてワシはギター、ベース、ドラムという、バンドを構成する基本楽器にめっさ興味を持つようになったのです。

 とりあえず家にガットギターがあったので、親父に教えてもらいながらボロンボロンと弾いてみました。

 やはり簡単なキーボードとは音の出し方がまるでちがいます。とにかく「ド」から「レ」までが遠い(笑)

「ド」のとなりのフレットは「ド♯」なので、「レ」までがもう究極的に遠いのです。ガットギターだから余計に弾きづらいしね。ちなみにオトンもガットギターはろくに弾けませんでした(笑)

 そんなわけでギターはちょいムズ? と思っていたワシですが、高校の入学祝いに安っすいエレキギターを()うてもらったのです。

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