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女の子になる夢。  作者: 日下一行
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01

それは八月の頭の出来事。

他人との付き合い方に悩んだり、ストレスで気持ちが落ちて日常生活に支障が出てくるまでになっていた私は、仕事をやめてプータロー生活をしていた。近所の目が気になってあまり外にも出ず、家に引きこもっていた私のもとへ、一通のメールが届いた。小学生の頃から親しくしている友人からだった。


<結婚式をすることになったので、よかったら出席してほしい。>


出欠の有無は急ぎでないと書いてあったことと、就職してからしばらく会えていないからまずは食事にでも行こうと書いてあったので、簡単に最近の自分のことを書いて、一度ランチかお茶を飲みに行かないかと返信をした。

数時間後に返ってきたメールとその後何度かのやり取りを経て、十日後にランチに行く約束をした。

その日は、少しだけ明日がやって来るのが楽しみだな、と思いながら眠りについた。

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