第三章 出発
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依頼
僕たちは依頼場所の森へとついた…。「今にもモンスターが出てくるのではないか?」と思うほどの森だ。
ミィちゃんを探すために森の中へと入っていく…。すると兎みたいなモンスターが、早速僕たちの前へと現れた。
「メル、あれ何て言うの?」
そう僕が聞くと、メルは
「あれはラビと言って、ラビの毛皮を服にするととっても暖かいの」
と言ってきた。
ラビは鼻をピクピクさせながらこちらの様子をうかがっているようだ…。僕は短剣を構えた。
「おりゃぁ~!!」
そう言いながら僕はラビへと突っ込んで行く…。ラビに向かって剣を振りかざすと、ラビは一撃で倒れた。無事にラビの毛皮をとることができた。
ふとギルドカードをみると、討伐の文字が書いてあり、
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討伐情報
ラビ×1
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と書いてあった。どうやら冒険の中で倒したモンスターはギルドカードに書かれるらしい。
そしてそのギルドカードを見せることによって報酬をもらえるのだそうだ…。
しばらく歩くと川が流れている所に出た…。
「少しここで休憩しようか…」
とメルは言う。川といえば僕がメルと初めて出会った時のことを思い出す…。あのときは来てくれた人がメルで本当によかったと思っている。
とそんなこと思いつつ、水を飲んでいると、草むらから〈カサカサッ〉と音が聞こえたので僕はモンスターかと思い、とっさに剣を構える…。
するとその草むらの中から一匹の白猫が出てきた。どうやらミィちゃんのようである。首輪にもミィと書いてある。
案外早く見つけてしまった。でも、これはこれで探す手間が省けたのでいいと思う。
「ミィちゃんも見つかったし、そろそろ帰ろうか…」
とメルが言う。
「うん、そうだね。」
と僕がいい、ミィちゃんを連れて歩き出す…。
とそこへ、簡単に帰すまい、も言わんばかりにモンスターが出てきた。今まで見たことないモンスター三体現れたある。
「メル、あれ何?」
と僕が聞く。するとメルは
「あれは、ココリーだよ。」
「私に任せて」
という。するとメルは「炎」と炎を出して全てのココリーを倒した。あんまり強いというほどのほどでもなかった…。
町に戻ると、依頼人のおばあさんの家に向かった。
「すみません。依頼されていたミィちゃんを見つけてきました」
と僕がいうと、中からおばあさんが出てきて。
「おや。まだ若いのに探してきてくれてありがとね」
とおばあちゃんがいった。なんだか嬉しいものである。するとおばあちゃんが
「クッキー焼いてたんだけど、よかったら食べていかないかい?」
と言ってきた。丁度動いて少し小腹が減っていたので、少しおばあちゃんの家でお菓子を頂くこととした。
「「いただきます」」
僕たちはそう言ってクッキーを食べる…。しっとりとした生地の中に、ほのかに砂糖の甘味が口のなかに広がる…。
「美味しい,…」
と僕がいうと、おばあちゃんは微笑んで
「そうかい。お口にあったようでよかったよ」
と言う。僕たちはクッキーをたくさんごちそうになった。窓をみると窓から黄金色の光が差し込んでおり、早くギルドに報告しなければいけないので帰ることにした。
「おばあちゃん、クッキーご馳走さまでした」
「ありがとうございました」
と僕とメルは言う。おばあちゃんは
「また、きておくれよ。いつでもクッキーを準備して待っておくからね」
と言ってくれた。僕とメルはおばあちゃんに手をふる。するとおばあちゃんも手を振り返してくれた。
早くギルドに戻らなくてはと僕もメルは急ぎ足でギルドへと向う。
太陽が山に隠れそうになったとき僕たちはギルドへと着いた。
受け付け口でお姉さんにギルドカードを見せる…
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フウ
依頼完了
☆討伐情報☆
ラビ×1
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メル
依頼完了
☆討伐情報☆
ココリー×3
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ギルドカードをみせ終わると、受付のお姉さんから、銅貨6枚を受け取った。
銅貨を受けとるとギルドをあとにし宿へと向かった。
宿へつくとおばさんがいて僕たちに
「おかえり。随分と遅い帰りだね…。」
と言ってきた。
「ただいま~」
と僕が返すとおばさんは微笑んだ。メルはおばさんから鍵をもらい、部屋へと向かった,…
部屋に入り時計をみると7時半を指していた。お風呂に入る時間があるのでお風呂に入ることとした。今日は昨日とは違いベッドの上には僕にぴったりのサイズのパジャマがおいてある…。僕はそれをもってお風呂場へと向かった。
服を脱ぎ洗濯機の中へと入れ、お風呂に入った。
「フウ、痒いところない?」
とメルが聞いてくる。お風呂では身体は自分で洗うのだか、髪はメルにこうやって洗ってもらっている,…。
〈ザバー〉とメルが水を流す…。昨日のようないたずらはしないから少し安心している。
メルに髪を洗ってもらい、自分で身体を洗うと湯船に浸かった…。
ふぅっと僕は息をはいた。お風呂は身体の疲れを癒してくれる。と思っているとメルが入ってきた。メルも初めての依頼に疲れたのかふぅっと息をはいている。とメルが
「お風呂はやっぱり気持ちいね」
と言ってきた。僕は
「そうだね。暖かくて疲れがとれるよ」
と言った。
30分ほどお風呂の暖かさを満喫しお風呂から上がった。
パジャマへと着替えると食堂へと向かった。
食堂へと向かうと今日も美味そうな匂いが鼻をくすぐってきた。中へと入ると中は人でいっぱいだった。昨日見かけた人もいるが、初めて見かけるような人もいる。
僕たちは昨日と同じ場所が空いていたので、そこへと座った。
マスターは僕たちに気づくとちゅうぼうの中へと入っていった。
しばらくして、マスターが肉を味噌で焼いたものと、ご飯を持ってきた。
「お前さんたちに頼まれてたシシーンの肉で作ったものだ。」
とマスターが言ってきた。そういえばシシーンの肉を調理してほしいと言ったことをすっかりと忘れていた。
「「いただきます」」
僕たちはそういうとシシーンの肉を食べた,…。食べると肉はとても柔らかく、噛めば噛むほど味が染み出てとても美味しい,…。
ご飯に乗っけて食べるとさらにおいしく感じられた。
「これ、美味しい」
とメルがいった。シシーンの肉は最高だと思えた。
「「ごちそうさまでした」」
とたっぷりシシーンの肉を堪能した。また、食べたいと思えた。
ご飯を食べ終えると部屋へと向かった。朝布団をたとんだ時よりも綺麗になっている。どうやら布団に敷いてあるシーツを変えてあるようだ。
僕は布団に寝転がる…。布団はふかふかしていてとても気持ちいい。まだ、9時であるが先に寝ることにした。
「メル、おやすみ」
と僕が言い。メルも
「フウ、おやすみ」
と言った。初めての依頼は疲れたけどとても楽しかったなぁ。とそんなことを心の中で思いつつ眠りへとついた…。
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まとめてかいてみました、早く更新ができるようにがんばります




