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1分程度で読める、掌編小説集です。「こちら」から、他の掌編小説を読みにいけます。

必要な知識?

作者: 行世長旅

知識に上限なんて無い。

それと同時に、下限も無い。


知っていることが多ければ、生きていく際に有利になるだろう。


けれど、社会では必要の無い知識だってある。

専門分野で活躍するというのでなければ、知らなくとも全く問題の無い知識は多い。


では、必要な知識と知らなくてもいい知識とは何だろうか。

学校の教育で習うことが全てではない。


授業では教えてくれない「会社で可愛がられる後輩になる方法」

授業で教えてもらっても使いどころの無い「因数分解」


上記の例が分かりやすいだろう。


さらに、必要か不必要かを別ける「差」とは何だろうか。


言ってしまえば、明確な基準は無い。


つまるところ、自分にとって必要かどうかでしかない。


学びたいものを学べばいいし、知っていると思わぬところで役に立つ知識だってある。


ただ、1つだけ確かなのは、知らないよりも知っているほうが良いということだ。


調べる手間隙をかけてでも、無知でいるよりはいい。


けれど時間は有限だ。無駄な検索に費やしてなどいられない。


だから私はこれから、らっきょう玉について勉強しようと思う。

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