表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/51

44.たこ焼きは熱かった

 参拝を終えた一行は各々バスに戻る。喫煙組は喫煙所でたむろする。そこへ四宮がたこ焼きを買ってやってきた。

「一つどうですか? 旨いですよ」

 名取がすぐに食いつく。

「熱ち!」

 口に入れたたこ焼きをすぐに吐き出す。

「意地きたねぇからだよ」

 井川が怒鳴る。地面に落ちたたこ焼きを恨めしそうに見つめる名取。

 

 バスは名古屋駅に到着。ここでガイドと運転士とはお別れだ。

「お世話になりました」

「また来てくださいね」

 一行はバスを降りて駅へと歩く。

「さて、昼飯はどうしようか…」

「弁当でいいよ」

 浦田がそう言うと、みんなも頷いた。日下部は帰りの乗車券を配って、それぞれホームで待ち合わせすることにした。

「じゃあ、あとは各々自由行動で」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ