表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/51

20.大浴場にて

 いち早くテストを終えた名取は一人悠々と風呂へ向かった。風呂はそれほど混み合ってはいなくて快適だった。大きな浴槽に浸かっていると、テストを終えたメンバーが次々と合流してきた。

「お前、すごいな」

 中之島が名取の横に入ってきた。

「若いですから」

「いや、テストもそうだけど、さすが、タネウマだけのことはあるな」

「そっちですか?」

「ほー、確かに」

 反対側に入ってきた四宮だ。

「これでどれだけ種蒔いたんですか?」

「3人です」

「ホント? もっと居るんじゃない?」

「四宮さんとは違いますから…って、四宮さんもすごいですね!」

「ああ! 全国に隠し子が居るから」

「本気にされますよ」

「本当だから構わんよ」

 ニカっと笑う四宮だった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ