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八百万の精霊召喚~異世界神から日本妖怪~  作者: 那園曽 氏規
本編

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1165/1344

1160話

「面白いものですね。まさか本当に無効化できるとは思っていませんでしたが」


淡々というオスコリタッド


「バルギーブル流を知るってことは300年前にそっちに渡ったという?」


「ええ、当時初めてヒストリアにわたってきた人種、冒険者のキットと記録にあります。尤も彼は冒険者といわずに修闘士(ベ・ラトール)と名乗っていたそうですけど」


ああ、やっぱミアンさんの御先祖って転生者かよ。修闘士は主に中級のアルカナ使いの名称なんだよね

尤も中級を修めいくつか上級が使えてもまだ修闘士だから実質十階梯レベルの実力者の可能性はあるんだろうけど。問題はそこじゃない


「その人がそのバルギーブル流を残したってこと?」


「そうですね。当代の紫は非常に好奇心の塊のようなものだったらしく一月の間にかなり彼から学んだといいます」


「よくもまあその間にこれだけのことが学べたものだね」


「しゃべってる暇はあまりないぞ」


踏み込み斧を振ってくるプラデーラ

えー、解説時間に切りかかってきますか。死んだらどうすんの


「まあ種明かしをするとだな、紫のもとにあるその秘術の中にこの斧術があるってことだ。因みにこの姿でないととてもじゃないが再現できないものだった。あれか?バルギーブルってのはほんとに人種が住んでるのか?」


「えらい言われようだな。まあ確かに陣魔道は半端ない火力だけど」


そういやいくら何でもベスティアシリーズとかオリジナルは陣魔道使いに簡単にあしらわれるようなものだったからね。兵器より強い武技ってどういうこった、とは思わんでもない


「まあとりあえず概要はわかりましたよ。まあここでバルギーブル対決ができるとは思わなかったけど特に問題はありませんね」


「そうだな、でも対決にはならないとは思うがね」


俺の言葉にオスコタリッドが答える。


「見ての通りバルギーブルの技はこちらは使える。だが君の方は肝心の陣魔道が使えないのじゃないかな?」


「まあそんな感じですね。そこは見事です。後で原理教えてくださいね」


「まだ何か手があるとでも?」


俺の物言いになにか怪訝な顔をする紫


実際にいつもなら石人形がきちんと解析してくれるんだけど今はセンサー、解析全てが動きそうにない。

サトリなら読めるんだろうけどあいつに魔術構成を読み切れというのは無茶な注文だしね。


「でも単純に言ってこの煙って陣魔導だけを阻害するものですよね?」


「見ての通りだ。だから人種の使う火魔術なんかで応戦しても構わないが」


「効くとは思えませんからやめときますよ、っと」


「よく話しながらもよけられるもんだ」


「いや、それはそちら貴方の練度が高いから」


「そこで褒める理由がわからねぇ」


苛烈に振ってくるミドリトカゲ


いや、ほんとに大したもんだよ。型がきちんとしているので読みやすい

そのキットってやつ教えるのめちゃくちゃうまくない?


『主様、加勢いたしますか?』


マリーチーが念話で言ってくる。


いや、まだいいよ。というかたかだか修闘士レベルで加勢とかもらってたらエルザにすら呆れられるわ


「いい感じで動けるな.じゃあそろそろ上級技でもいいってことだよな?」


「ああ、いいよ。できるだけ一番上の技で頼みますね。どこまでできるのかみたいですから」


「死んでもいいってか?」


「死ぬ気はないけどそんな程度なんてこともないでしょ?」


俺の言葉に口角が上がった気がする。確かに闘法術向きだこの碧。

闘争心の裏に冷静さも持ってそうだな。こいつなら単純にエルザ以上に修められそうだね。

まあ教える気もないけどね


魔力の上がっていく碧のドラゴニュートを見ながら場違いにそんなことを考えていた


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