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超短編

感じること。

作者: しおん

感性は違っていて当たり前だ。


晴れた日の昼下がり、池のはしに座り込んだかえるをみて。飛び込もうとしているのか、水面を眺めているのか、はたまたひなたぼっこをしているのか。思考は人それぞれだ。


絵も同様に人によって表現は様々だ。例えば一つの果物を思い浮かべてみよう。

そうだな…身近にあるりんごにしようかな。

頭の中にりんごを描いてみてください。


あなたはどんなりんごを思い浮かべましたか?

色は?赤い?それとも緑?

場所は?木に実ってる?カゴに入ってる?お皿に乗ってる?それとも冷蔵庫の中かな?

形は?まんまる?それともデコボコしてる?傷がついてる?もしかしたら切ってあるのかもしれないね。


そんな風に同じものでもその人の経験や記憶によって、思い描くものはことなってくるのさ。


そんな個性を潰そうとしてるのが現代の世の中で、少しでも人と違うと仲間はずれにされる。

みんな仲良くおててつないで一等賞。そんな馬鹿げた話はない。そりゃあできなくて馬鹿にされるのは嫌なことだろうけど、それだと個性がなくなってしまう。他人のことを認めなくなってしまう。


他人よりほんの少しだけでも違ったものをもっているから、個性があって、その個性によって考え方がかわる。感性が生まれるんだ。


感性は違っているから面白いのに、みんな同んなじ考え方にして何が楽しいんだか。


かなり理解に苦しむよ。

そう、思わないかい?

読んでくださって、ありがとうございます。


感想など、いただければ幸いです。

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