感じること。
感性は違っていて当たり前だ。
晴れた日の昼下がり、池のはしに座り込んだかえるをみて。飛び込もうとしているのか、水面を眺めているのか、はたまたひなたぼっこをしているのか。思考は人それぞれだ。
絵も同様に人によって表現は様々だ。例えば一つの果物を思い浮かべてみよう。
そうだな…身近にあるりんごにしようかな。
頭の中にりんごを描いてみてください。
あなたはどんなりんごを思い浮かべましたか?
色は?赤い?それとも緑?
場所は?木に実ってる?カゴに入ってる?お皿に乗ってる?それとも冷蔵庫の中かな?
形は?まんまる?それともデコボコしてる?傷がついてる?もしかしたら切ってあるのかもしれないね。
そんな風に同じものでもその人の経験や記憶によって、思い描くものはことなってくるのさ。
そんな個性を潰そうとしてるのが現代の世の中で、少しでも人と違うと仲間はずれにされる。
みんな仲良くおててつないで一等賞。そんな馬鹿げた話はない。そりゃあできなくて馬鹿にされるのは嫌なことだろうけど、それだと個性がなくなってしまう。他人のことを認めなくなってしまう。
他人よりほんの少しだけでも違ったものをもっているから、個性があって、その個性によって考え方がかわる。感性が生まれるんだ。
感性は違っているから面白いのに、みんな同んなじ考え方にして何が楽しいんだか。
かなり理解に苦しむよ。
そう、思わないかい?
読んでくださって、ありがとうございます。
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