7.悪運
「世界には超能力者がいることは知ってるでしょ?でも能力者はみな世界政府に捕まっている。私はそこから脱走してきたの。私も超能力者だからね。
私の能力は分解、自分はもちろん触れたものすべて分解、そして元通りにもできる、分解の大きさも形も自由自在!
だから最初にあったときあなたが恐怖に立ち向かう人か見極めるため顔と頭を分解してあなたとあったの、あとはテレパシーこの能力は能力者全員もってる。
世界政府は私達能力者を集めて異世界を乗っ取ろうとしているのよ
そして能力者は寿命が短いだから研究者たちは私達をヴァンパイアにかえたの。まぁ成功したの私だけだけどね!
とりあえずここまでわかる?
ウフフ❤️」
「えっとつまり、世界政府に復讐をしたいと?
」
「うーん、復讐というか、仲間を助けるためかな。
そして世界を救う!」
「え?どゆこと?というか異世界とか言ってたな?異世界??」
「世界政府は異世界への入り口の扉を作ることに成功したの、でもその扉は完璧ではなかった。
開けたらただのドアをだったりすることがあったの、最初は研究チームは気にしてなかったらしいけど日に日にただのドアであるときが多かったの、そしてある日それまでただの部屋に繋がるドアが異世界と繋がっていたの、ニュースでは世界政府に揉み消されているけど日に日に異世界の扉が発見されることが多くなっている
つまり、この世界中のドアが異世界と繋がるようになってしまったの!しかも次どこのドアが繋がるかもいつまで繋がるかもわからない。」
「へー、で何がいけないんだ?異世界と繋がる何て最高じゃん!行ってみてー!」
ニートにとって異世界は夢であり、ロマンであった!
「なにいってるのよ!
異世界は魔獣、幻獣、妖怪、この世界では存在しない生物がわんさかいるのよ!」
「何でわかるんだよ、」
「世界政府は軍団を異世界に送り込んだのよ、でも帰還者は一人、その人は自分が見たものだけ伝えすぐ息をひきとったわ。
まぁ、だから世界政府に悪いことはされてない異世界攻略の策を考えてただけで、不老不死にされちゃったけどね、ウフフ」
「じゃあ何で仲間をたすけようとする?あと逃げてきたんだ?」
「超能力者はきもいなどこれまで嫌われてきた歴史がある、だから政府が管理するやるようになった。
でも私達は嫌われることはしてない!好かれたい!
だからね!ヒーローになればいいと思ったの、超能力をつかって!
だからみんな解放させて異世界からの侵略者を倒してヒーローになるの!
あ、言ってなかったね、異世界の扉から異世界の生物がこっちの世界に入り込んできてるの!
ウフフ」
「えぇぇぇ!」
「だから私が脱走した本当の理由は仲間を集めて世界政府に乗り込み、仲間を救出!そして異世界のバケモノたちを倒していくということでさー、ウフフ✨」
「そして、幸運なことにモンスターたちはほぼこのまちにいるのだ~!」
「え?何で?」
「たまたまだと思うよ、ウフフ」
「えぇ…」
俺は昔から運が悪い、いつも不幸が降り注いでくる。あー、転生したら異世界にいきたいと思っていたが…
「くそがぁぁぁぁぁぁぁ~」
窓を開け空に向かって叫んだ。
そのときは空から白いものが降ってきた。
ぺちゃり俺の顔面へ直撃。
鳥のふんであった。